解決済み
私は、小さい頃から病院が好きで、医者になりたかったです。しかしながら、化学や数学が苦手で、現国は得意で、父親から脅されて法学部に行きました。社会人になり、弁護士無資格でも法務部で働いていますが、40代となり危機感を感じて、司法書士試験の勉強中です。 それでも、医者に憧れます。社会人となり、妹が医者となり、妹は愚痴を言わないタイプですが、何となく医者の人間関係の大変さはわかるし、どちらかと言えば、身体を診るのが仕事で、汚い、肉体労働な技術的な仕事と認識をしましたが、何故か憧れは止みません。 何故でしょうか?身近で、さらに、シンプルに目の前の人間を治し続けるから?医者を美化するドラマの影響?
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やりたかったことにチャレンジするとこはとても良いことだと思います。 一方で、40代は、特に若い頃と違って、憧れだけで何かをやるという歳ではありせん。言い換えると、憧れは大切にすべきですが、それだけでは良くありません。 何かになったあと、それが何のためになのか、人生において何を成し遂げようとしているのか、ということをよく見定める必要があります。 若い頃ならば、とりあえず憧れでガムシャラに頑張り、成ったあとに自分の方向性を見極めたり、修正したりする時間がありますが、 一定の歳を経ると、成った後の時間はかなり減りますから、最初の段階で何を成したいのか、ある程度最終形態を見定めながら進める必要があるということです。 さて、司法書士もですが、医師でも、そのなった後に何をしたいかを改めて考えてみてください。 収入、人からの認められやすい、などの価値観ありですが、 他にも、人の価値は、社会に何を返せるかという部分もあります。それは職業の貴賤に関わりません。 ご自身の強みをどこで発揮するのか、 ご自身の志向がどこにあるのか、 どのような社会活動を通りして達成感を感じるのか、 ご自身の能力の社会への還元が、どの形が最も効率的か、 など考えてみると良いかもしれません。 なお、ここでの志向は、憧れのような漠然とした部分も含みますが、より細かく、それぞれの職種での目的や、手段や、作業過程などが幾つかの段階を考えた時にご自身の好みに合うかということです。 それが医師なら医師の道でしょうし、司法書士なら司法書士でしょう。他の道もあると思います。 例えば、病院が好きと、医者になりたいは、どちらが優先でしょうか?どちらもがベストだとは思いますが、片方しか選択しなければならないときはどちらになるか考えたことはありますか? もし優先が病院が好きであれば、医師以外の病院への関わり方も考えることもできます。ヒエラルキーの一番上が医師だから、安直に医師ではなく、看護師やその他の業務での関わりもあります。 医者が優先であれば、病院での勤務を主体とする臨床医ではなく、研究医という道もあるかもしれません。臨床医であっても、身体を診るのではなく、精神科医などの別の側面を見る医師もいますね。 医師というより、医療的なことで貢献したいなら、医師としてではなく、工学、生物学、薬学の分野の専門家が医療的な研究をしたり、開発をしたりする業務もあります。(本質ではありませんが、医師免許を持っていない博士(医学)の人もたくさんいます。その多くは工学や生物学などの分野から応用分野として医学を研究された人です。) 医師という側面を分解して、掘り下げた時に、どこに価値を感じているのか、考えていただくといいかもしれません。 貴方の価値を上手く発揮して、それが同時に志向にも合う場を見つけようとされることをお勧めしつつ、それが見つかることを祈っています。
なんと言ってもやり甲斐があって、高収入であることと、テレビでは絶対カッコいい役柄で出てくるからでしょう。 皆なんらかの憧れから仕事を選ぶから当たり前だと思う。そして、そこに行くまでの大学受験の過程で道が別れるんだと思う。受験の科目ってのがあるからねぇ… 他の資格試験みたいに、誰でも独学で勉強して取れる資格になればいいのにね。
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