とある小さなクラブ（ヨガやピラティスなど）のインストラクターをしています。

Question

とある小さなクラブ（ヨガやピラティスなど）のインストラクターをしています。当クラブとインストラクターの士気を高めるため、インストラクターでライングループを作り、気楽に情報交換する場を設けたいと思っています。

ライングループはあくまで任意であり、クラブの向上のためである、悩みや意見があっても代表に直接言いにくいこともあるため、みんなで話し合い、必要があれば、代表に相談させていただきたい、とクラブ代表に申し出たところ、許可できないと言われました。その理由は個人の意見を尊重したい、みんなの意見をまとめる必要性が感じられない、意見をしたければ直接言えば良い、（言えないなら言わなくて良い、と受けとりました）とのことでした。

インストラクター達はライングループの立ち上げに大賛成です。代表はおそらくインストラクター達が団結して、代表を脅かすのではないかと危惧しているのではないかと思います。

インストラクターは従業員ではなく、会員という立場で、レッスンに対して委託費が発生します。

このような会員の立場でも、いわゆる労働三権は適用されるのでしょうか？また、代表はインストラクター達が横の繋がりを持ち、団結することを禁止する権利があるのでしょうか？

現時点では会員規約には禁止する旨は記載されていません。

ご回答よろしくお願いいたします。

補足

今後、代表がインストラクター同士の交流を禁止する旨、会員規約に補足した場合、法的効力はありますか？

Answer 1

ライングループを作ることをなぜ勤務先に相談する必要があったのでしょう。
個人で行う分には会社には関係のないことです。
代表の言葉は無視すればいいでしょう。
団体交渉権は個人に認められているわけではありませんので、団体交渉権を行使するためには労働組合を結成する必要があります。
労働者が労働組合に加入したり、組合活動を行ったりしたことを理由に解雇、降格、給料の引下げ、嫌がらせなどを行うことは禁止されています。
また、使用者が労働組合の結成や運営に対して支配・介入することも禁止されています。