解決済み
放射線技師の方に質問です。 私は中規模の病院に勤めているのですが、うちの放射線技師には、?なことが多いです。レントゲンオーダーが来たらオーダーだけ確認撮影。電子カルテを見てなぜそのオーダーが出たかを知ろうともしない。 医師のオーダー間違いで1日2回、午前と午後に同一人物が同じ場所をレントゲン撮影していても気づかない。 測る角度や線量?が毎回違って、前回の結果との見比べがしにくい。 などなど。 これは、放射線技師さんでは当たり前のことでしょうか?
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レントゲンオーダーが来たらオーダーだけ確認撮影。電子カルテを見てなぜそのオーダーが出たかを知ろうともしない。 基本的に検査依頼票や電子化されている場合にはRIS(放射線情報システム)上の依頼理由等は確認しますが、電子カルテや紙カルテ等は確認しません。 依頼票でも、電子化されていてRISになっていても、依頼理由等の記載は「医師の義務」です。 記載ミス等の指摘義務は放射線科にはありません。「紹介状に間違った情報を記載されている」ということは基本的にどこの科でも診療が行われるまでは疑わないはずです。 医師のオーダー間違いで1日2回、午前と午後に同一人物が同じ場所をレントゲン撮影していても気づかない。 同じ午前中でも処置の前後であれば撮影しますし、気胸の確認等では朝一番と正午と夕方で何の処置もせずに時間だけ置いて日に3回撮影すること等が存在します。なので気付かないのではなくて、「前回の検査と著変がないか?」を目的に検査しているのだと思います。 1日2回、午前と午後に同一人物が同じ場所をレントゲン撮影しても、「午前中と著変は無い」という検査結果が得られています。そもそもオーダーミスは医師の責任で紹介先の放射線科の指摘すべき事項ではありません。 但し、検査依頼票やRIS上に日付を記載していたりする場合には確認する場合が多いかもしれません。「1/25日午前9時に撮影をお願いします。」と記載されている依頼が24日に回って来た場合等ですね。 測る角度や線量?が毎回違って、前回の結果との見比べがしにくい。 これは放射線技師の技量によるものなので謎ですね。何の撮影なのかが分からないのですが、今は基本的にデジタル撮影なので、読影時に濃度等は変更できますし、写真を出す時点でも濃度は変更できるので本当に謎ですね。 もしかすると、放射線科の検像端末と画像参照端末での液晶パネルの光度管理が十分ではないのが原因かもしれません。 検像端末が暗くて、画像参照端末が明るいと、「写真濃度が真に等しい時でも濃度調整時に片方が暗く見えてしまうことが原因で過剰に明るく補正してしまう」や、その逆も発生し得ます。 中規模病院だと予算が乏しかったりするので、これが一番最初に考えられるのではないでしょうか。 過剰な補正については、放射線科に相談すると液晶パネルの調整等で「補正による濃度の異常」は頻度が低下する可能性があります。ですので、放射線科に一度症状を相談してみてはいかがでしょうか。 そして角度の測定は基本的に医師がしませんでしょうか。仮に角度の測定を放射線技師に任せている場合には、基準の設定には医師も関わるべきです。一度問題提起してみて統一した基準を設定するべきかと思います。そうすれば測定角のバラつきは抑えられるかと思います。
なるほど:1
放射線部門にはRISという電子カルテとはまた別のシステムがあり、検査オーダーするには必ず撮影目的を書かないといけないので、それをRISで確認できます。 ただ、やはり流作業でする技師もおり、検査目的を見ずに、部位のみしか確認しない人がいます。そもそも本当は私たち技師も撮影の際に、患者にどこが痛いか、どういう背景があるかを聞きながら撮影するのが基本です。それで撮影部位が逆だったりっていうのが発覚します。それすら怠っているのでしょうね。 午前午後での撮影に関しては、なぜそうなったのか不思議ですが、医師が間違って午後にもオーダーしてしまった?のかなとは思います。 意外とそういう場合は判断が難しかったりします。午前とは違った理由で撮影の可能性もありますし。処置後など。 ただもちろんそういうのが検査目的に書かれていればわかりますが、書かれていないケースもあり、システムによっては当日検査したかどうかもみにくいものもあります。 検査目的になぜもう一度撮影するのか理由がわからない場合は電子カルテで確認しますが、基本的には電子カルテは使用しません。
大規模病院で放射線科医をしております。 全科からくる大量の検査数をRIS(放射線技師が検査時に確認するもの)ではなく、電カルをわざわざ開いてたら仕事が全く進まないと思います。おそらくそれは放射線部にいればわかります。 開いたといても、造影や、放射線治療、核医学の検査くらいでしょう。 そもそも電カルでオーダーを出す際に、撮影理由を記載することで、それがRISに反映され、それを元に検査をしていくわけです。その記載を省略している医者はそもそも論外です。 救急を除くCTやMRIなどは放射線技師に行く前に、一度私たちがそれをもとにオーダーを確認して、本当に部位が適切であるかを確認しますので、記載がなければ門前払いですよ。 中規模な病院ならRIS(放射線情報システム)が入っていると思いますので、そもそもオーダー依頼時に理由や症状、疾患を記載するようになってるはずです。私の病院ではオーダーした理由がきちんと書かれていますし、先生方もみなさん書いています。 そして一日2回レントゲンを撮ることはありますよ。オペ前、オペ後、容態が急変した等、そこもRISの記載事項に書いていないから同じことが起こるわけです。 一気にオーダーが二つ出ている場合は電話して確認すると思いますが、そうでない場合は撮影をする理由があって出した可能性もあります。 おそらくその中規模な病院だと、RISをうまく使えていないか、そもそもRISが入っていないため、そこも判別できなかったのかと思います。 そうなってくると、もはや今の時代中規模の病院とは言えないですよ。 今はそんなエラーなかなかないですから。 放射線技師がどうこうではなく、病院の機能の問題だと思いますよ。
なるほど:1
で、あまりないということを知ってどうしますか?
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