氷河期世代の問題でよく国が批判されていますが、責任を負うべきなのは、新卒切符を逃した大卒氷河期世代を採用しなかったり、年…

Question

氷河期世代の問題でよく国が批判されていますが、責任を負うべきなのは、新卒切符を逃した大卒氷河期世代を採用しなかったり、年齢差別で採用しなかったり、あるいは、賃金を上げなかったりする民間企業の責任だと思います。なぜ国ばかりが批判されるのかわかりません。

Answer 1

障害者雇用って知ってます？
障害者を雇用するだけで国から莫大な補助金が貰えるんです。
だから余裕のある企業は障害者を積極的に雇用して、どうでもいい仕事をやらせて補助金だけ受け取って儲けてるんです。
そういう制度を国が作って金を出してるんです。

男女共同参画って知ってます？
男性しか採用しない企業は罰が与えられるんです。
だから仕方なく女性を採用して、仕方なく雑用や事務など誰でもできる仕事をさせてるんです。
そういう制度を国が作って金を出してるんです。

そういう人達は普通の競争社会では必要とされにくく、なかなか仕事が見つからないため、政府がそういう人達にも仕事を与えるように制度を作ってるから、企業はそういう人達を積極的に雇用するようになっているのです。
これらには何兆円にも登る莫大な予算が使われており、それらの財源は勿論我々の税金です。

しかし、氷河期世代にはそういった救いの手は政府からは一切ありませんでした。
バブルが弾けて不景気になって仕事が見つからなくなった世代なのに、障害者や女性と違って、氷河期世代には一切何の救いも無く、１円の補助金も支払われませんでした。

もし女性や障害者のように、氷河期世代を採用すれば補助金が出るなどの制度を政府が作っていれば、彼らはちゃんと仕事にありつく事ができたでしょう。
同じだけ税金を払ってるのに、女性や障害者の雇用には何兆円もの税金を投入して援助して、氷河期世代には一円の援助も無い。
だから政府が批判されているのです。

Answer 2

同意。
何故氷河期世代ばかり優遇しようとするのか。
バブル世代だって大量リストラされてるし、リーマン世代も散々。
その人達は無視して何故氷河期世代だけ？
2005年以降は雇用は回復しており、もちろん中途採用も回復。
ほとんどの氷河期世代は2〜30年でどうにかしています。
救うなら平等にやればいいのにと思います。