新聞配達や牛乳配達が可能とされていますが、現実的には難しいと思います。 ①そもそも禁止なので、高校生以上に許可が必要。 労働基準法で原則として15歳になってから最初の4月1日を迎えていない児童は雇ってはいけないという決まりになっています。 原則として禁止なので、例外として認めてもらうためにいろいろ許可をもらわなくてはいけません。 まずあなたは保護者の許可と学校長の許可をもらわなくてはいけませんし、雇うお店も労働基準監督署に許可をもらわなくてはいけません。 ②許可をもらっても児童は高校生より働ける時間の制限がきつい。 ・働ける時間帯は5時~20時の間 ・週に働ける時間は40時間かつ1日7時間以内(就学時間を含む) ここでポイントとなるのが児童の場合は就学時間を含むという点です。 例えば6限授業がある日なら50分×6限の300分(5時間)を1日の制限である7時間から除いた2時間しか働けない、週の授業が6限4日と5限1日なら24時間10分なので、週合計では16時間に満たない程度しか働けないという事になります。 これらを踏まえて新聞配達をやろうと考えた場合に、朝5時からしか働けないので朝刊は5時なら配り終わりの時間帯ですから無理でしょう。 あとは夕刊ですが14時~15時くらいには配り始めます。6限あれば確実に間に合わないでしょうし、近年は新聞読む人も減ってきて夕刊発行されてない地域も増えてきています。 なお牛乳配達ですが、今時自転車で配達している所なんてありません。 保冷ができる保冷車での配達ですし、個人向けなら早朝ではなくほぼ日中の配達です。 いろいろ緩かった昭和の時代なら中学生が朝刊配達なんて事もできたのでしょうが、今は企業のコンプライアンスが重視される時代ですし、スマホやSNSで簡単に証拠とられて通報、拡散されてしまいますので、法を犯してまで…という所はまずないと思います。
新聞配達のイメージしかないです。
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