公務員になった場合副業はどれくらいまでがセーフなんでしょうか？

Question

公務員になった場合副業はどれくらいまでがセーフなんでしょうか？現在趣味でイラストを描いているんですがありがたいことに有償依頼を受けることがしばしばあります。可能であれば続けていきたいと思っているのですがやはり駄目なのでしょうか？

Answer 1

公務員は国家公務員法第103条、第104条、または地方公務員法第38条により、副業が厳しく制限されています。そこから読み取れば、公務員が可能な副業は、非営利企業やボランティアでの活動や地域的行事への参加、すなわち公益的な活動のみが可能であり、 報酬が無くても営利目的の副業は難しいと思われます。

ただし、自営、例えば不動産賃貸や農業兼業、消防団など任命権者から許可を貰えれば認められる場合もあります。
ですから、貴方様のご質問内容は認められる可能性は無いわけではありません。

また、内閣官房から、国家公務員の兼業についてという通知も発出されています。ご参考になさってください。地方公務員だと、その団体で基準が内規等でが定まっていると思います。ですが基準があるところは半分くらいです。

いずれにせよ、公務員となった際は隠れて副業せず、上司に相談しましょう。隠れてして、発覚したときの代償はあまりにも大きいです。実際にそんな方を目の当たりにしましたので。

Answer 2

職務専念、機密漏洩、信用失墜の観点からアウトですよ