残業代未払いについて質問です。 個人経営のアルバイト先に、法定外残業の割増分の未払いの残業代の請求をしたところ、

Question

残業代未払いについて質問です。

個人経営のアルバイト先に、法定外残業の割増分の未払いの残業代の請求をしたところ、「うちはそういう事も含めて賃金を高くしてあるので、割増分の残業代は支払いません。不満があるなら今すぐ辞めてください」
と言われてしまいました。
この発言がどのようなことにあたるのか知りたいです。
辞めないで請求をしたいのですが、経営者に話が通じない場合、労基に相談した方が良いでしょうか？
または個人経営の場合は、相談しても請求は難しいでしょうか？

Answer 1

はい、その発言は残業代の未払いを正当化するための都合のいい言い訳に過ぎないと思います。

法律上、時間外労働に対しては25%以上の割増賃金を支払わなければなりません。高く設定された通常の賃金に「含めてある」というのは法的に認められるわけではありません。

個人経営の場合でも、労働基準法は適用されますので、法定外残業代の未払いは違法行為です。

まずは経営者に再度丁寧に説明し、未払い残業代の支払いを求めることをおすすめします。理解してもらえない場合は、管轄の労働基準監督署に相談するのが良いでしょう。

個人経営の場合でも労基署から指導が入ることがあり、それを受けて未払い分の支払いに応じる経営者もいます。権利を主張するためにも、労基署に相談することを検討してください。