算盤教室に通っていた方、お子さんが通ってる方 質問です。 年中児の娘が最近算盤教室に入ったのですが、 90分のお教室…

Question

算盤教室に通っていた方、お子さんが通ってる方
質問です。

年中児の娘が最近算盤教室に入ったのですが、

90分のお教室のうち、
40分-60分間は学校の漢字ワークや算数プリントをやる時間があります。

算盤教室はこういうものなのでしょうか？

その間娘は、運筆やひらがな五十音の
なぞり書きをするのですが、
公文の国語を習っているので、
正直もうそこの反復は充分かなぁという印象なこと
(算盤の先生は先取り学習はさせない方針のようです)

そういう配分での、
17時半開始の90分なので帰るのが遅くなること、

そういう部分から

週2のお教室をしばらく週1にしようか、

しかし算盤の上達が遅れるかなぁと

迷っています。

皆さんのお教室はどうですか？

•週何回
•お教室の時間
•内容
•家庭での取組み

などなど教えていただければと思います。

よろしくお願いします。

#算盤

Answer 1

週2通って、1回あたり90分ということですね。

小さいお子さんで、習い始めの場合は、90分も集中力は続きません。
そろばんでは集中力を伸ばすと言われていますが、そろばんを長く続けて行く事で少しずつ集中力が身についていくので、入塾後すぐに90分も集中して実のある練習ができるわけではないと思います。
なので、集中できる時間（30分～45分）はそろばんの練習をする
残りの時間ではそろばんの基礎となる知識を習得するための時間にする
そういうことなのではないかと思います。

そろばんは、最低でも週に2回以上通う方が良いです。
週に1回だとあいだが6日空いてしまうので前に習ったことを忘れてしまします。
週に2回通って1か月で習得できることを
週に1回なら2か月かかるかというとそうではなく、それ以上かかってしまうので効率悪いです。
そろばんは週に3回とか、週に5回以上無制限に何回でも通ってOKという教室もあります。
そろばんは頭で考えるより先に勝手に体（指）が動くようになるまで反復練習が必要です。そろばんでの計算のやり方は何通りもあり教室しだいで異なります。親御さんが経験者であっても基本的なことが身に着くまでは自宅で練習したり、教えたりしないで下さいと言われてそろばんすらも教室に置きっぱなしの教室も中にはあるようです。自宅で練習して間違った指使いで覚えてしまうと、そろばんは体で覚えるので一旦身に着くと正しいやり方に直すのに逆に時間がかかってしまいます。

＞算盤の先生は先取り学習はさせない方針のようです

そろばんでは、基本的な加減算が出来るようになったら次はかけ算その次はわり算をやります。
なので、掛け算九九は先取りすることになります。
先取り学習させないというのがそろばんに関係しない部分（ひらがなや漢字を書く）だとしたらそうだと思いますが、
そろばんに必要な知識を身につける場合は、小学校で習う部分を先取りしないことにはできないので、その部分は先取りになります。

＞その間娘は、運筆やひらがな五十音のなぞり書きをするのですが、

そろばんのワークには迷路などがあります。私も最初はそろばんになぜ迷路？と不思議に思っていましたが、
そろばんでは、問題とそろばん面と回答欄といろんな方向に目線を動かして計算します。迷路は、目線を書いている部分よりも先に動かすことになるので視野を広げて多角的にいろんな方面を見る訓練になるということでした。
また、そろばんは時間勝負のところがあるので、公文のように、丁寧にきれいな字を書くということではなく、素早く書く必要があります。しかし0か6か区別がつかないような文字や採点者が見て判別できないような文字ならたとえ答えが合っていても「字バツ」になります。
素早く綺麗に書くための練習としてのなぞり書きもあると思います。

個人的には
週2は良いのですが、1回90分は習い始めの未就学時には少し長すぎるかなと思いました。
最初のうちは1回あたり長くて45分くらいで週3回の方が進みは早いと思いますが、そこはそろばん教室の先生が長年指導してきた経験やノウハウによって最善の方法をとっていらっしゃると思いますから、教室内に上級者がたくさんいらっしゃるようなら、プロの先生におまかせして大丈夫です。

家庭での取り組みとしては、検定試験に挑戦できるようになるまでは基本教室に丸投げ
帰宅したら、「そろばん頑張ったね」など、努力の過程をたくさん褒めること。良い点数がとれたとか合格したとかの時だけ褒めがちですが、そうではなくたとえ気分が乗らなくて今日は行きたくないと言ってしまうような日でも教室に行ってお稽古が出来たのならそれを褒めてください。お子さんは親御さんに褒められたくて頑張るところがあります。

検定試験に挑戦できるようになるくらいになると自宅での練習もおすすめされると思います。その時は、○付けと間違った部分が正解するまでのやり直しをお手伝いされるといいです。