モラルハラスメントについて相談うけました。 内容をきくと、確かにやり口が、いやらしい。上司もあきらめており、該当部署も…

Question

モラルハラスメントについて相談うけました。
内容をきくと、確かにやり口が、いやらしい。上司もあきらめており、該当部署も現場に戻して当事者同士で仲良やってよ。です。組織も動かず、上司も動かずの場合は、
具体的にどうすればよいのでしょうかと質問受けました。
因みに、その部下は、診断書をもっていました。
具体的に被害届をだせば、訴訟とかなるのでしょうか？同じ会社の人が会社の同僚をうったえる。そんなことあるの？って、仲間でしょ。ともいえず、、、。

そうなるとどうなるんですか。専門家の方々教えてください。
相談受けて、ドキドキしてます。

Answer 1

モラハラをやめられない人は、『自己愛性パーソナリティ障害（NPD）』を抱えている事が多いそうです。

パーソナリティ障害は、知能には問題なく、むしろ仕事ができてコミュニケーション能力も高いのですが、心に大きな欠陥を抱えていて、常に誰かをイジメていないと安心感を得られないのです。

上司など立場が上の相手には、決してそのような暗い面は見せず、愛想良く振る舞いますが、影で自分より弱い者には容赦ないイジメをします。

ちょうど今、話題になっているキャン○ルジュンさんの二面性がわかりやすいと思います。勿論、まだ報道内容の真偽はわかりませんが、今報道されている内容だけ並べてみると、典型的なNPDの行動パターンにあてはまります。

例えるなら、今の質問者さんは、あの“聖人夫会見”だけ見ているような状況なので、「仲間でしょ？」と呑気な言葉が出てくるのだと思います。実際の状況は、質問者さんが把握しているより深刻である可能性が高いです。

自己愛性パーソナリティ障害は、心の病気なので、注意しても止める事ができません。ターゲットが近くにいると、本能のスイッチが入るようにモラハラをしてしまいます。「お互い仲良くやってよ」と放置するのは最悪の方法です。それでは必要な対策を講じたとは到底言えません。

部下が診断書が出るほどダメージを受けているなら、会社もその責任を問われる可能性はあります。