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立命館大学だけやたら教員の給与が低いのはなぜ? 研究者です。公募を探していると立命館大学の募集をしょっちゅう見るのですが、中身を見るとやたら給料が低い募集ばかりです。私は関東出身で関西の事情はよく分からないのですが、関関同立と言われるぐらいですし大阪大学の人が併願するぐらいの大学だと聞くので、それなりに良い私立大学だという印象がありました。しかし、他大学や研究機関で給与がある程度示されている公募と比べると同じようなポジションでも年収で100〜150万円ぐらいの差があります。前に見た時はロイヤルホストよりも安い時給制のものもありました。 これは何か理由があるのでしょうか。給料が他の大学よりもかなり低くても、立命館の教員になりたいと思うような他の魅力があるということでしょうか。
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立命館大学の過大投資がすべてです。 びわこ・くさつキャンパスの他にアジア太平洋大学までおっ建て、さらに大阪の茨木までキャンパスを作った。 特に問題なのは茨木キャンパスです。 びわこ・くさつキャンパスやアジア太平洋大学は面積は大きいものの土地は地元自治体から無償譲与を受けたのでなんとかなったのですが、 茨木キャンパスについては街中ですから無償譲与とは行かず何百億円も投資して土地を買い取ったそうです。 そしてこんなに投資をせざるを得なかった背景には、90年代以降の立命の異常な拡大路線があります。 私が立命を卒業した1982年には6学部しかなかったのですが、今はなんと16学部もあります。 いったい何を考えておるのか? と思います。 私の学生時代はマル経中心でした。 そのマルクスは資本論の中でこう論じています。 「資本の有機的構成が高まれば利潤率が低下する。」 これは何を言ってるかと言うと、 機械のような不変資本や労働力のような可変資本の割合を高めると、売上げは増えるが利潤率そのものは低くなり儲かりにくくなる、という意味です。 ようするに野放図に規模を拡大すると大企業病になるよ、と言ってるのです。 19世紀のイギリスの各企業はまさにそういった傾向がありました。 拡大路線を取った立命館大学はまさにこのマルクスが示した利潤率低下の法則にハマッてしまいました。 マル経を中心に据えた大学なのになんたるていたらくか、こんな事すらわからないなんて、 立命でマル経を理解している教授なんて一人もおらんなと思いました。 左巻きの共産党礼賛には熱心だが、経済学者としてのマルクスを理解している者なんて一人もおらん。 この過大投資がすべてに響き、学費の値上げや教員の低賃金につながっていると思います。 マル経を看板とする大学が実に恥ずかしい事ですよね。 自民党を批判する時間があったら、資本論くらい真面目に読め、と言いたくなります。 私が入学した1970年代後半の立命は共産党の影響が非常に強くて本当にウザかったのですが、反面、身の丈に合った質素な経営を行ってました。 教員は確かに低賃金でしたが、学費は驚くほど安く、 国立大学が年間9万円、私立大学の平均が24万円、そして立命はなんと、14万円に過ぎませんでした。 全国最低の学費で、国立大学とたいして違わず、労働者の大学だったのです。 だから先生たちも給料が安くてもあまり文句を言わなかったのです。 今の立命は先生の給料は安く、学費は高くなり、その背景には過大投資があり、マルクスが示した利潤率低下の法則に見事に引っかかってしまいました。 今のような野放図な拡大路線では、初心に帰れ、と言っても無理かも知れません。
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単純に学校という場所には、いろいろな仕事があります。 例えばコマ給1万円(80分) 講師の世界ではなかなかの高給です。 でも、大学はコマ数がすくなく、休みが多い だから、年収にしたら、全然足りません でも、大学は1コマの授業に1万円も払っているのです。 ケチなわけじゃないでしょ そういう、安いんだか、高いんだか、よくわからない仕事が大学には普通にあります。そういう仕事を一般に公募しているんだと思います。 大学という世界の仕事は、ちゃんと人が一人暮らせるように、とか、週5×8時間の40時間セットね、みたいな概念のうすい世界な一面もあります。そういう体裁を作っていないんじゃないでしょうか
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