解決済み
就業規則に特別な規定がない限りは、通常繰り越された古い有給休暇から消化されます。 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000049&keyword=%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%9F%BA%E6%BA%96%E6%B3%95 労働基準法の39条 有給休暇の時効(労働基準法第115条)時効は2年です。 2022年4月1日に付与されている年休が10日だとすると、2024年3月31日までに請求しないと有給休暇の請求権は消滅します。 未消化分が多いからと、企業が勝手に有給休暇を消化することは違法です。 労働者が自由に選択できない有給休暇の消化は違法行為であるため、企業側も労働者側も注意が必要です。 2019年より年5日の時季指定有給休暇の消化が義務付けられました。 「有給休暇の消化を義務化」する改正労働基準法が、2019年4月より施行されました。労働基準法39条7項参照 パンフレット参照⇩ https://www.mhlw.go.jp/content/000463186.pdf 労働基準法120条 次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰金に処する。 39条7項違反 罰則:違反事業者には対象となる労働者1人あたり三十万円以下の罰金が科されることがあります。 これにより、年間10日以上の有給休暇が付与される労働者は、正社員やパートといった雇用形態を問わず、年間5日の有給休暇を消化することが義務付けられました。企業は労働者の意見をふまえ、時季を指定して計画的に有給休暇を消化させなくてはいけません。 <まとめ> ★就業規則に繰り越しの有給休暇よりも当年の有給休暇を先に消化するという規定がなければ、繰り越しの有給休暇が先に消化されます。
会社が決めることが出来るので、会社の規則等を確認してみてください。
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