大卒で家から2時間半かけて2年制の岡山の歯科技工士の専門学校に通っている者から歯科技工士の方に質問です 歯科技工士の筆…

Question

大卒で家から2時間半かけて2年制の岡山の歯科技工士の専門学校に通っている者から歯科技工士の方に質問です

歯科技工士の筆記の授業はどの学校でもノートだけ取っていれば復習はほとんどせずともテスト対策やテスト本番に臨めるし合格できると聞いたのですが本当ですか？
それが本当なら平日はほとんど、週末もあまり復習する時間がない身としては大変ありがたいのですが

また実技の授業ではどの学校でも
一つの技巧物を数週間、あるいは数ヶ月かけて作るとも聞きましたが本当ですか？
なら卒業までに作る技巧物は片手で数えられるぐらいしかないのですか？

そして実技の授業はどの学校でも
学校あるいは技工所や病院にしかない専門的な機材を使って授業を進めることが多い都合上
復習をしたくてもできず、できて機材の使い方の手順を覚えておくぐらいだと思うのですが、定期試験はそれで受かるのでしょうか？
それとも復習の仕方がちゃんと存在するのでしょうか？

回答お待ちしてます

ちなみに前期試験は前歯の6倍サイズでの彫刻だそうです

Answer 1

学科
過去問題集をやっておけば良い。
実習
本当に生涯の糧とするなら、学校の授業などはほどほどにして歯科技工所でアルバイトすることをお勧めします。

大前提として警察、消防、自衛隊、などの公務員になった方が良いと思います。

Answer 2

【※質問の前に少し長い説明が入ります】私は両親に勧められて、ある2年制の歯科技工士の専門学校に通いだした者ですクラスは6人でクラス内では一番年上で25で… - Yahoo!知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13278391053

こちらでも回答しましたが、またの別で質問を出していたので追加で回答しますが、
歯科技工士は最低賃金以下の時給で、サービス残業を含む長時間労働の為、離職率は９６%なので、歯科技工士はお勧めません。

その事を理解できると良いのですが。貴重な二年間と大金を無駄にするだけです。

貴女の親の歯医者の院内ラボでしっかり定年まで働けるのですか？

このご時世、歯医者は増えすぎて、経営難に陥る歯医者も増えています。

技工士の闇にもう少し切り込みますが、

離職率９６％のブラックな歯科技工士を目指そうとする人の特徴は主に、

大学に行けない又は将来の夢がない偏差値３０前後の低学力者の情報弱者、

なんとなく歯科技工士と言うと儲かりそうと安易に考える情報弱者

技工士がブラックだと調べない情報弱者、

コミ症の情報弱者

離職率96％は嘘で、歯科技工士のネットの悪評情報は嘘だと自分で勝手に思い込む情報弱者

自分なら離職率96％のブラック業界でも、必ず成功できると勘違いする情報弱者

等です。

例外には、親が歯科医で、学力的に歯科医になるのは無理で、それならと歯科技工士にさせる(歯医者)親もいます。

私は50人以上規模の専門卒業です。平均年齢は23歳くらいでした。私みたいに専門学校は高校卒業からの現役生しかいないと勝手に思っていましたが、高卒現役は3割くらいでした。30歳以上の人も数名いました。

驚いたことに、資格マニアが数名いました。例を上げると、大卒→専門卒業→短大卒業→技工専門学校の流れです。

資格マニアは、もちろん親が金持ちです。学生時代から学生が乗れない車を乗っていました、年齢も20代後半です。

資格マニアは、やることが無いからなんとなく技工士の免許もとってみようかなってノリでした。もちろん技工士は辞めています。

数年前の情報では、私の同期は数名しか技工士をやっていないと聞いています。

私の同期に親が歯科医の人は三人いましたが、甘やかされて育ったせいか、学生時代は世間で言うヤンキー、暴走族に当たる人でした。

その同期の１人は幸いなことに、親の自費専門の歯医者が都会の一等地にあり、儲かっている歯医者なので、親の院内ラボ技工士として働いていました。これは物凄く稀な例です。

その同期(２４歳)は専門時代から1000万円弱の外車に乗っていました。

それでもその３人のうち２人は、就職後直ぐに辞めています。

その２人の親の歯医者は、普通の街の歯医者さんです。

貴女は大卒なので、少なくても偏差値４０以上はあると思います。

ですので、中学高校の偏差値３０以下でも受かる、偏差値３０以下の中学生レベルの歯科技工士国家資格は、授業中の勉強だけで十分だと思います。大卒レベルなら予習も復習もいらないと言えるでしょう。

学科よりも問題は実技です。
とは言っても、赤点レベルの実技でも国家資格は受かります。

実技は９割以上が赤点です。

誰もこれまで歯の彫刻なんてしたことないので当然です。

中には入学前からアルバイトで近所の技工所の手伝いをしていた同期(当時２１歳と２３歳と２５歳)もいますがそれは違法です。

ですが、違法だとしても一応は技工経験者なので、クラスでは飛び抜けて実技は上手かったです。

先生も彫刻を見て、経験者だと直ぐに気づいていました。

前歯の6倍サイズでの彫刻は殆ど意味がないです。せめて２倍サイズでの彫刻をお勧めします。

専門学校によっては天然歯実物大～６倍と彫刻レベルに開きがありますが、６倍彫刻は石膏の無駄、時間の無駄で、おまけに要領が悪くなるので無意味です。就職しても6倍彫刻は何の役にも立ちません。それどころが変な癖がつくだけで良いことなど一つもありません。

これが生徒を育てる気がない専門学校が、ただの利権集団と言われる一因です。

２年に上がると国家試験対策をします。

それなので国家資格に合格できない方が極少数派です。

殆どの専門学校の合格率は１００%です。要するに高校の偏差値が３０でも受かるのです。

もう一段階切り込みますが、

これは追加で生徒を育てる気がない専門学校が、ただの利権集団と言われる一因の話に繋がります。

貴女の書いてある通り、

一つの技巧物を数週間、あるいは数ヶ月かけて作るとも聞きましたが本当ですか？ なら卒業までに作る技巧物は片手で数えられるぐらいしかないのですか？

これは本当です。

技工士は差し歯や銀歯、入れ歯を一日何個も作ります。そうしないと売り上げが無くなり、給料がもらえません。

しかし、学生時代はそれら一個を作るのに一か月前後かけるわけです。物によっては2か月かけたりもします。
研磨だけに何日もかけたりします。現場ではあり得ない事です。
前回の質問でも書いたように、専門学校が楽園と言われる所以です。

これが就職しても新卒が戦力外になり、雑用に回される一番の原因と同時に、これまで１個作るのに１ヶ月前後かけていたので、１日何個も作るスピードなんて持ち合わせていません。
しかし会社からは給料以上に働けと言わんばかりに、１日のノルマを押し付けられます。
それがサービス残業残業を含む長時間労働、低賃金以下の時給に繋がります。
その最悪の結果は、自律神経を壊し、自律神経失調症、パニック障害、鬱病を引き起こし、それでも休めないので働き、精神崩壊して自殺する技工士もいます。
他にもラボ内で技工士が技工士を殺した事件も起きています。

サービス残業残業を含む長時間労働、低賃金以下の時給により、殆ど技工士が数ヶ月～数年で精神を病んで辞めていきます。

技工料金ですが、保険の銀歯なんて一つ1000円前後です。入れ歯は一つ10000円前後です。

一か月で１個しか作れなとなると、生活できません。

技工士はこれらをオーダーメイドでダンピングして薄利多売している状態です。それなので時給500円以下なんて言われているわけで、実際に時給500円前後の人も大勢いるわけです。
不器用で下手な技工士程時給は下がります。新人技工士は戦力外なので、時給が300円以下になってしまうのがこのブラックな歯科技工士なのです。

作ってなんぼの世界が歯科技工士です。
１日何個も作れないと、このブラックな業界では生活できません。これは自費技工も同じです。
自費技工もダンピングが横行し、オーダーメイドで薄利多売です。技工全体がブラックなのです。

そして全体の歯科技工所の8割は一人ラボです。

それ以外は完全分担制の流れ作業のラボが多く存在しています。
中には歩合制のラボもありますが、ダンピングで薄利多売ですので、どう足掻いても作ってなんぼのブラック業界です。

流れ作業のラボは、一つの事しかしないので、別に技工士じゃなくてもできてしまいます。もちろん技術は一生身に付きません。無免許の人も多くいます。

求人を出しているブラックラボが、流れ作業のラボや雑用しかさせないラボなのです。

これらも離職率９６％になっている原因の一つです。

要するに、新人技工士を使い捨てにしているわけです。求人を出しているラボは、新人を育てる気などありません。

それどころかこの業界は新人を育てると言うことを放棄している状態です。

理由は簡単です。

金銭的にその余裕がない。

育てても育てた頃に辞められ、独立されたらライバルになるから等、くだらない理由で新人技工士が被害にあって辞めていきます。

これらは全てパワハラの上に成り立てっています。

ブラック業界はハラスメントが横行しています。離職率９６％の技工士はハラスメント業界です。

だから数年間長時間労働に耐えて続けていても、精神を病んで辞めていく人が多いのです。

その結果が、5年以内の離職率が8割で、10年未満の離職率が96％なのです。

念をおしますが、技工士は8割が一人ラボです。離職率を９６％にまでしているのは、院内ラボや完全分担制の流れ作業のラボや雑用しかさせない、使い捨てにしている技工所です。

そして技工士を使い捨てにしたい歯科医や技工士や専門学校が、技工士不足などと嘘を付き新人技工士集めに躍起になっているわけです。

情報弱者は細かく説明しても、そのことを理解しないどころか、それらが全てネットの嘘等で片付けてしまいます。

貴女がそういう情報弱者でない事を心の底から願います。

一つ重要な事は、

２0年以上技工をしても、技工が上手くならない人が大勢います。

分かりやすく例えるなら、

大人になっても文字を上手く書けない人、絵が上手くならな人、料理が上手く作れない人、運動音痴・方向音痴などの音痴体質が普通にいます。

このように、国家資格を取って長年働いても、技工音痴がたくさんいます。

技工音痴が開業している現状もあります。開業＝熟練ではありません。

料理屋でもまずいお店もたくさんあります。理容美容室でも下手なお店もたくさんあります。

それと同じですが、技工士の場合9割程が技工音痴に分類されます。

離職率９６％の歯科技工士を甘く見ないで下さい。
そんな歯科技工士になるのだけは辞めた方が得策です。