解決済み
個人経営のコンビニのアルバイトで誰も有給を取らない 前置きですが、有給の発生条件含め労働基準法は熟知してます。 そのコンビニで働き始めて1年が経ちました。学生バイトは自分だけ、他はオジさんとオバさんだけです。 先日、入れ替わりの際おばさんに「ここって有給あるんですか?」と聞くと「ここはないよ!店長がケチだから誰も取れない。だから〇〇君も無理だよ」と。 確かにオーナーはケチですが、有給の申し出があれば文句は言うけど恐らく断りません。 今時バイトが有給使うのを遠慮するのは悪しき風習という考えもあり、その場でおばさんに「僕はもったいないので有給使いますよ!」というと、オバさんすっごく嫌そうな顔してました。 恐らくこのオバさんは、自分は有給使うのをずっと我慢してるのに、新人バイトのお前が使うのか?おおん?といった心境なのでしょう。 結論、何が知りたいかというと どうして年配のパートやバイトの方は、「有給は我慢すべき」「他の人も使うべきではない」といった考えを持つ人が多いのでしょうか。 僕の勝手な予想は、古い時代の固定概念、同調圧力、有給を使うことで職場での(主に同僚から)立場低下、有給を使う際に経営者とモメて退職しても、年齢や世間体的な理由で気軽に転職する事ができない、などがあるのかなと。 ※今回はアルバイトに限った話です
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おっしゃるとおり固定観念や同調圧力なのでしょうけど、なぜそのような固定観念にとらわれたのかを理解すべく、10年ほど前の統計調査を見てみました。 ◼️年次有給休暇の取得に関する調査◼️ https://www.jil.go.jp/institute/research/2011/085.html (正社員との比較サンプルとして非正社員のデータもあります) 意外なことに有給休暇の取得率はパート・アルバイトの方が高いんですね~。 ただしこれは有給休暇が付与されている場合の話で、従業員規模29人以下では有給付与なしが81.2%。卸売小売業やサービス業の付与なし率が高い傾向を併せると、「個人商店や個人病院では有給休暇が付与されないのが普通だった」状況が窺えます。 それにもかかわらず、休日・休暇の日数に対する満足度は正社員よりパート・アルバイトの方が高い。業種で見ても従業員規模で見ても高いです。たぶん、「コンビニパートとは、最初から有給休暇などない前提で自分の都合の良い日数で働くもの」という認識なんじゃないですかね…? また、年次有給休暇を取り残す理由について、卸売小売業は他業種よりも「仕事量が多くて取る余裕がない」「休むと他の人に迷惑」「周囲の人が取らないから取りにくい」「上司がいい顔をしない」の割合が高い。従業員規模29人以下では「周囲の人が取らないから取りにくい」「上司がいい顔をしない」が高い。…質問者さんの予想を裏付けてますね! 「気軽に転職する事ができない」は別の統計を見ないとだなぁ。雇用動向調査とか雇用構造実態調査あたりかな?気が向いたら探してみてください。
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