定年退職について質問です。 定年退職って職種や企業ごとに年齢を決めるものでしょうか？ それとも国や社会が決めるも…

Question

定年退職について質問です。

定年退職って職種や企業ごとに年齢を決めるものでしょうか？
それとも国や社会が決めるものでしょうか？

Answer 1

定年の根拠は「高年齢者雇用安定法」という法律にあり、ここでは、

＊60歳にならない年齢での定年制を禁止
＊60〜65歳前までの間は、本人が希望すれば「継続雇用」「再雇用」のいずれかで雇い続ける必要
＊完全義務とまではいかないが、70歳定年の実施を促進させる

…というような決まりで成り立っています。国が定めているのですね。
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000694689.pdf
(pdfファイルです)

これを受けて、多くの企業はこの法律の下限である60歳を定年年齢としたうえで、そのあとも法令通り65歳までは本人の希望通りに継続雇用か再雇用なのです。65歳以降への定年引き伸ばしはまだまだ図られていませんが。

以上から職種によるわけでなく、また企業は各々の裁量で法に触れない下限の定年年齢を定めるわけですが、定める上では職場ごとに分けることも出来なく、全社的に同一の年齢にしないといけないわけです。60歳なら60歳と。

※ちなみによく言われる「役員定年制」ですが、役員には労働法は適用されないため、役員としては55歳や50歳で打ち止めにすること自体は違法でもなんでもなく、役員から一社員に戻ったところで60歳以降の定年年齢の適用を受ける形です…

Answer 2

基本的には就業規則や雇用契約で決まっているかと。
ただ、その元は業界や他の同業者や企業の慣習など
にも影響されると思います。それと過去に定年が徐
々に延長（１９９０年代までは５５歳定年が多かっ
た）されたのは年金の支給開始年齢が上がってきた
こととも相関性があります・・・

Answer 3

寿命が、決める事です。

Answer 4

職場ごとにですね