103万、130万の壁に関する計算教えてください。 現在、扶養に入っていて働いていません。 夫の会社から、手当が495…

Question

103万、130万の壁に関する計算教えてください。

現在、扶養に入っていて働いていません。
夫の会社から、手当が49500円出ています。(会社の都合で減額になる可能性あり。子供が高校卒業する6年後には半分になるかも)

103万超えると、手当が出なくなります。

130万超えると、社会保険加入となると、
年収いくら稼げばマイナスにならずに働けますか？

Answer 1

社会保険の拡大の範囲の場合
現在は従業員数101人以上の企業で（来年10月より51人以上）
週20時間以上（年1040時間）且つ月88000円以上（年10６万円）
この範囲の入ると社会保険の加入になります
社会保険に加入すると健保は都道府県により変わりますが、概ね10％
厚生年金は定率の18.3％で合わせて28.3％の半額14.15％が保険料
これに20時間超で雇用保険に加入となり0.3～0.4％が徴収
概ね月に14.5％ほど保険料として徴収されます
88000円（年収106万）なら12760円程度の保険料
これに103万円を超えた部分には所得税と地方税が課税されるので
それが概ね10％強（収入が低い場合は僅かです）
その為、社会保険に加入する場合は、
収入の1割5分ぐらい引かれると考えられますね
社会保険に加入しない場合
130万円を超えて扶養から外れると、社会保険の加入にならず
国民健康保険と国民年金に加入する事になります
国民健康保険は市町村により額が変わり
固定と所得分があるので複雑ですが、概ね平均10％強
国民年金は17000円×補正率で現在16,590円
年収130万円ならば概ね月27000円程度が引かれます
（同じ額なら社会保険は19000円程度）
所得税は27万×5％が年間で支払う額＋地方税です
130万になると御主人の配偶者控除も特別控除に変わるので
御主人の課税所得も27万円程増えるので
年間2万7千円程手取りが減ります
これで手当の49500円が無くなるのであれば
88000円以上で社会保険に加入しても、ほゞ働き損になり
130万円を超えて国保・国年に加入になっても
月2万円前後の手取りになり、やはり働き損になりますよ
（49500円＋27000円で76500円の徴収になるので）
少なくても、一般の社会保険の加入要件の30時間以上働くか
フルタイムで働く形にならなければ
マイナスにはならないが、働き損になりますよ
現在の年収＋59400円、
現在の年収100万円なら年の手取り159400円以上にならないと
現在よりプラスになりません
時給1000円、一日8時間、月22日でフルに働いて
厚生年金に加入する分、やっとプラマイゼロになる感じです
手当の49500円が大きいですからね
手当が下がる迄、考えた方が良い感じです