退職時の有休についての質問です。 うちの会社は退職時には有休の買取も可能としています。 有休は30日残っています。

Question

退職時の有休についての質問です。
うちの会社は退職時には有休の買取も可能としています。
有休は30日残っています。(次の就活はとくに急いでいるわけではなく失業保険もらいながら探そうかなとらいう感じです。)
普通に消化するのと、買取はどちらがお得なのでしょうか？
消化にするとその分保険証を使える期間が伸びるけど、まだ雇用されていることになるので保険料なども引かれる、買取だと保険料などは引かれないが、買取金額が満額ではないかもしれないと調べたら出てきたのでそこが不安です。
どっちがお得ですかと会社に聞きたいくらいなのですが。。一般的にどちらがお得なのか聞きたいです。

Answer 1

有休休暇の買取は原則的に違法行為ですが、退職前の有休消化分の買取については例外的に認められています。
しかし法律的には「例外的に認める」だけで、買取についてはこのように計算せよろいうようなルールが存在しません。
たとえば30日分を買取とする場合、通勤しないので交通費は引かれるとか、役職手当などもつかず基本給だけとか。。
ある意味わたしもそれはしかたないとは思いますが、額としては有休消化より損します。
でも中には交通費も含めて直近の給与６ヶ月分の平均を支給する会社もあります。

まずは会社に対して買い取る場合の金額を提示してもらってください。
それが通常の給与より低ければ消化したほうがいいでしょう。

なお、「保険料が引かれるから損」とお考えのようですが、それはどうでしょうか？
おっしゃっているとおり保険料は引かれますが、社会保険から脱退すると退職日の翌日から国保に加入しなければなりませんから、１ヶ月たりとも保険料から逃れることはできません。
そして社会保険は半額を会社が負担してくれますし、国保のほうが高くつくでしょう。
月末退職だと最後の給与から社保が２ヶ月分引かれるので損という人がいますが、これも同じ理由で、月の途中で退職した場合は、退職月の社会保険料は前月分の１ヶ月ですみますが、その月は払わなくていいのではなく国保で支払います。
すぐに働かれる予定がないのであれば１ヶ月でも長く社保に加入していたほうがわたしはお得だと思います。