労働問題(不当解雇、ユニオン加入について) 長文になります。 不当解雇で争いたいと思っています。

Question

労働問題(不当解雇、ユニオン加入について)
長文になります。

不当解雇で争いたいと思っています。解雇予告通知を渡され、理由が不服だったので初回相談無料の弁護士さんに詳細を相談し、不当解雇にあたる案件だと言ってもらいました。(複数の弁護士さんに相談しています)

訴える気マンマンでしたが、会社側(社長)もやたらと強気で「私は優秀な弁護士の友達がいるから徹底的に戦うぞ」「保証人であるお前の親にも何かしらの責任はとってもらう」とか言われ脅されました。私は会社に大きな損害を与えることなどはしていません。懲戒処分や出勤停止なども受けていません。何を理由に私を訴えると言っているのか今の状況から全く想像できません。

私が不当解雇で訴えることを思って、頭にきてそういう行動をとってるのかと思います。
解雇の話をされた時から約1ヶ月、ものすごくパワハラで苦しめられてきました。そのときの発言は録音しています。

解雇の無効で弁護士さんに依頼するつもりでいましたが、費用面や相手側の弁護士が優秀であることを聞いて少し不安に思ってきました。(その人のプロフィールみました)
色々な弁護士さんに相談してはいますが、どういう基準で弁護士さんを選んだらいいのか分かりません。とりあえずGoogleの口コミがいいところに相談はしていますが、訴えるからには絶対勝ちたいです。

話は長くなりましたが、色々調べてたところユニオンの存在、活動内容を知り、ユニオン加入も選択肢に入りました。

同じような経験され、争ったことのある方
弁護士さんへの依頼、ユニオンへの加入、どちらがいいのでしょうか。
ユニオンは一度入ったら抜けるのが大変とも聞きましたが本当ですか。問題解決したら抜けたいと思いましたが、甘いでしょうか。

ちなみに解雇の無効を争っても復職は望まず金銭的解決で決着したい方針です。

Answer 1

ご解答を単純に申し上げると、「ユニオンへの案件」ではないです。

なぜなら、相手方はすでに弁護士を用意して法廷闘争する気が満々ですから。ユニオンでは法廷に出れませんから、結局は「ユニオンが紹介する弁護士」を使って法廷闘争になります。
であれば費用的には全くお得ではなく、弁護士も恐らくは契約弁護士なので適当な人が来ます。

ユニオンは「団体交渉」をする目的で加入します。あなたと共に経営陣などに言い争ってくれる役割です。
しかし今回は最初から相手方が争う気満々なのですから、いくら交渉しても決裂しか待っていません。あなたがもsのすごく譲歩して雀の涙で呑むなら別ですが・・・

またユニオンは千差万別であり、費用面や能力にばらつきがあり過ぎます。
過去にこの知恵袋でも「100万円の未払い賃金を団体交渉で取り返してくれたが、費用として90万円請求された」という書き込みもありました。

よって今回の案件は普通に弁護士に頼むのがセオリーだと感じます。

ただし、です。問題が2点。

①「労働問題に強い」弁護士は本当に少ないです。ほとんどの弁護は「労働問題”も”やっています」的な感じですから。
企業法務専門の弁護士が相手方にいれば、「弁護士の格」的な意味では最初から不利です。しっかり専門性のある弁護士を探さねばなりません。

②そもそもですが「不当解雇（復職は望まない地位確認請求）」は解決金相場は低いです。例え相手型に100％不利でも、です。
「ケツを触ったら騒いだのでクビ」的な一方的な内容でも賃金の12か月分くらい、一般的な内容では3～6か月分がせいぜい、です。相手方弁護士が優秀だと、このあたりはどんどん削らます。

民事には勝訴敗訴はありません。なので「絶対に勝ちたい」というのが「どれだけ費用を使っても相手に1円でも支払わせればすっきりするので勝ち」とかならもちろん可能かと思いますが、「弁護士費用を支払っても、手元に○○万円勝ちとりたい」とかなら、その目標額はあまり大きくしないでおくべきだと思います。

あなたが月給50万とかの高給取りなら別ですが、パートさんや平社員レベルの賃金なら、「赤字が出ない事」が目標になると思います。

Answer 2

弁護士です。

会社が強気な態度をとっていることは気にせず、進めるべきです。

金銭解決と方針が決まっているのでしたら、法的手段に出ることが得策ですし、本件は弁護士に依頼するの一択でしょう。

弁護士に依頼する前に会社とやりとりすると、不利な対応をとってしまう方が非常に多いので気をつけてください。

Answer 3

あなたがどういう方法で会社に対応しようと考えているのか、そこが一番重要なことです。労組加入、ＡＤＲでのあっせん、裁判所での金銭的以外の判断を求めることが多くなりました。まずはそこからです。