パイロットについて。 パイロットになる方法として、思い浮かぶのは自社養成パイロットの募集に応募し、採用してもらう方法です…

Question

パイロットについて。
パイロットになる方法として、思い浮かぶのは自社養成パイロットの募集に応募し、採用してもらう方法ですが、航空大学校へ進学すると、自社養成とは別ルートでの採用なのでしょうか？仕組みがイマイチ分かっていないので教えてください。

Answer 1

航空大学校と自社養成訓練生は全く別のソースです。
航空大学校は国が運営している独立行政法人です。
短卒以上の資格が有れば航空大学校を受ける事が出来ます。
訓練は2年間で事業用操縦士と計器飛行証明のライセンスを取得し陸上多発
ピストン機を操縦する事が出来る様になります。
訓練費用は訓練生の負担になりますがそれ程高額では有りませんし全員寮に
入りますので生活費も安く済みます。
自社養成訓練生は航空会社が行っている訓練課程で、応募して試験に
受かればパイロット訓練生として入社する事になります。
大卒資格社以上が受ける事が出来ます。
給与やボーナスが支給され訓練費は全て会社が負担します。
取得できるライセンスは准定期運送用操縦士(MPL)という免許に
変わりました。
MPL: Multi-crew Pilot License
二人乗りの機体にしか乗る事が出来ないライセンスで例えば休日に
小型機を借りて操縦する事が出来ないライセンスです。

Answer 2

ＡＮＡ系は航大卒も採用しています 自社養成と二本立てです
ＪＡＬ系は航大卒はゼロの年もあります
ちなみに過去５年の累計では 卒業生の２／３がＡＮＡ系に就職です

Answer 3

JALやANAのような大手では自社養成ですが、その他の中小では航空大学校から多いと思われます。