こんばんは。中三女子です。 私は将来、中学の音楽の先生をめざしています 最近、働き方改革で吹奏楽の地域移行の話が出て…

Question

こんばんは。中三女子です。
私は将来、中学の音楽の先生をめざしています
最近、働き方改革で吹奏楽の地域移行の話が出ていますが、私は吹奏楽の指導がしたい、ということも目指す理由の中にあります。吹奏楽の指導がしたくて、先生になった方もいらっしゃるのでは無いでしょうか？
他の部活でも、教員の皆さん全員が地域移行で喜ぶ？ことも無いのでは？と思います。
部活指導を楽しんでやっている先生もいらっしゃると思います。
私も、学校の先生に教えていただいたからこそ今の夢があるので、部活を通して、先生と生徒のコミユニケーションも大切なのでは？と思います。
皆さんは、部活の地域移行について、どのような考えをお持ちですか？

Answer 1

＞吹奏楽の指導がしたくて、先生になった方もいらっしゃるのでは無いでしょうか？

これはその通り。吹奏楽部と野球部は顧問になりたくて先生になった人が圧倒的に多いと思います。しかしそこには理由もあって、吹奏楽は指揮者として野球は監督として自らも本番に参加できる性質を持っていて脚光も浴びます。日本ハムなんか選手より監督の方が目立ってます（笑） 指導者と言いながら自分自身が好きなことに没頭してるのです。

ところが他の部活の競技は指導者が試合本番で同時進行で参加できることがほとんどありません。本当に練習中の指導だけでしかも全く地味な扱い。当然、先生を目指す人の気持ちにも差が出てきます。中にはやる人がいないからイヤイヤ顧問を引き受けてる先生もいて文句を言ったから地域移行という議案が出て来たんですね。

自分が思うに、地域移行が最もスムーズなのが吹奏楽部だと思います。なぜなら、吹奏楽は教員以外に教えたくて仕方がない大人がたくさんいるから（笑）自分も指揮台に立ちたいと思ってる人がいっぱいいてそういう人が地域移行を働きかけてる気がします。

反対に、ハンドボールや陸上や体操などは教えたいと思ってる人は少ないし、教えられる人も滅多にいません。

だから簡単な話じゃないです。地域格差もあるでしょうが、部活格差が必ず出てきます。

Answer 2

昔ですが支部大会常連だった学校の顧問の奥さんから聞いた話です

「うちは母子家庭みたいなものだった」と

それこそ年末年始以外は毎日練習していて家にはほとんど居なかったことをこのように揶揄されていました

熱意溢れる顧問に指導してもらって楽しい部活生活が送れるのは結構なことですが、その影にはこのような闇があるのも知っていてください

その上で貴方が夢を叶えるために努力なさるのは素晴らしいことだと思いますよ

そしてご質問の地域移行に関してはやむを得ないことだと思いますが、果たしてそのような体制を整えられる地域がどれほどあるかは未知数ですが、恐らく地域間格差は酷いものになるでしょう

Answer 3

教育現場に関係のない第三者 としての感想です。

部活動、課外活動は、必ずしも「学校」という閉じた世界の中でだけ行われる必要はない と思います。

少子化で子供が減り、吹奏楽部も部員が減って、編成に困る様な団体も少なくない と聞きます。
また、指導する側にとってみれば、本来の職務である授業の実施、担任、各種委員会の顧問等を行い、「勤務時間外」に「ボランティア」で部活動の顧問を引き受け、指導しているわけです。

やりたい生徒、やりたい先生の組み合わせが常にあるとは限りません。
生徒側は、やりたいことをやっているのですから、文句はないでしょう。
が、顧問の側は、朝や放課後、土日、長期休暇も部活動の指導に費やされてしまう という現実もあるわけです。

質問者さんは、今 苦労を厭わない顧問の方に指導していただけで幸運なんだと思います。
ですが、それが「当たり前」になってはいけないのではないでしょうか？
そして、「私はやりたいから」が前面に出過ぎると、歪みが出ます。

顧問の方のご家族等、今までの課外活動のやり方の裏で、誰かが犠牲になっている(しかも責任だけあり、無給)ということまで考えることも必要なのではないでしょうか？