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食品メーカーの開発職に興味のある高二です。いくつか質問があります。①大学の候補は数1A2B+化学+英語で受けられる 明治の農学部、慶応の薬学部(4年)ですね。これらのような私立の大学でも食品開発職にはつけますよね?それとも国公立の方が有利なのでしょうか? ②農学部や薬学部に行く場合でも学校の授業では数3取って置いてた方がいいですか?(入ってからの事を考えて) ③最後に、無知かもしれないんですが、食品メーカーの開発職って料理人みたいなものなのか、実験室で化学物質を混ぜて食品の研究していく感じなのか、工場で商品を箱や袋に詰めて、、、という感じの中でどれが一番近いですか?
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① 開発は部署の責任者が直接面接に参加することも多く、大学院での研究内容がしっかりと見られます。もちろん就職後は異なる分野を担当するでしょうが、思考方法や研究手法自体は非常に重要です。 もともと開発職は狭き門です。私大の修士ならかなり優秀でないと採用してもらえません。自大学の院に進むなら学部と同じ研究室が一般的です。学部の時点で研究室の修士OBOGの就職実績を確認して外部院に進むか決めることになります。外部の院を受けるなら、日程の都合で自大学も内部選考ではなく一般選考で受けます。国内の大学院はTOEFLと筆記試験、研究計画書が重視されるので成績に拘る必要はありません。 もっとも安全なのは海外大学院に進学し、卒業後に現地で働けるポスグラビザを得て2年ほど働き、そこから日本に転職するルートです。ほとんどの国はポジション別の募集・採用なので意図しない配属を避けられます。海外経験者は実力以上に優遇されますし、転職の場合は新卒に比べて初期配属リスクが低いです。日本も中途採用はポジション別採用ですから。海外院はTOEFL or IELTS、GRE、推薦状3通、GPA(平均成績)などで入学審査されます。 東京大学大学院薬学系研究科修士課程 有機化学3題・分子細胞生物学3題・物理化学2題・薬理学1題・薬剤学1題・分析化学1題・数学1題の7科目12 題のうちから3題を受験時に任意選択 東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程 応用生命工学専攻 →化学必須回答。数学・物理学・生物学から1科目選択。 →次の8科目のうち3科目回答。分析化学・生物科学・有機化学・微生物学・分子生物学・土壌学・植物生理学・食品科学。 北海道大学大学院農学院 →志望するユニットの専門科目1科目+他1科目 →農業植物科学・作物生産生物学・生物生産工学・畜産科学・応用分子生物学・応用生物化学・生態体系学・地域環境学・森林資源利用学・緑地管理学・有機化学 東京工業大学 生命理工学院 https://www.titech.ac.jp/admissions/prospective-students/admissions/guide →生化学2題,生物学2題,有機化学2題,物理化学2題の合計8題中4題選択し解答 ② 大学合格してから勉強すれば問題ありません。いまは受験科目に専念すべきです。数3がない入試枠が1つでもある大学・学部は、1年次に数3未修用の科目が用意されています。 ③ 具体的な商品案は企画部署や顧客が決めます。それを実現するのにどんな材料・配合・製造法にするか仮説を立て、原価や栄養を計算し、試作計画をたてて、実際につくってみて、試食してもらうという全体の流れがあります。製造工程の1部だけとか、ソースだけとか、対象を限定して試行錯誤することもあります。あとは器具や設備を手入れしたり、材料を発注したり、試作の予実を書類にまとめたり、メーカーから営業を受けたり、顧客や他部署と会議したり、いろいろやります。新人は洗浄とか軽量作業とか雑用も多いです。こういう作業にも細かいノウハウとか注意点があるので無闇に派遣にたのむこともできません。 https://rdsupport-haken.jp/column/000101.html 企業の募集要項 https://linkmix.co/10783254
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