・公務員に資格は必要ありません。 昔、「公務員一種」などと呼ばれていたものは採用試験の種類・分類・学歴要件を表すものです。 ・ハローワーク職員(地方労働局職員)の仕事は職業相談だけではありません。 もちろんハローワークといえば職業紹介なのですが、雇用保険の適用や給付なども大きな仕事の代表例です。 給付の決定などは非常勤や嘱託職員にはできないのでどうしても正規職員が入ることになります。 そうすると職業相談や紹介業務などはどうしても非常勤職員の仕事になりやすいので、希望の仕事ができる可能性は低いです。 課を超えて異動するので、職業相談だけに使える時間はかなり短いと思います。 ・試験は容易ではありません。 国家一般職は公務員試験の中では比較的受かりやすい方で、労働局も人気なわりに低倍率です(滑り止めにする人がいるくらい)。 ただし、教養科目(学校でやる5教科7科目)に加えて数的推理判断推理、そして専門科目(法律科目や経済学、行政学のような専門的な教養知識)が出題されます。 働きながら勉強するのは結構きついかもです。 年齢制限は30歳なので、ゼロからのスタートだと筆記対策だけで時間が取られるかもしれません。 総合的にわたしはおすすめしません。 質問者様の経歴は活かせるけれど、それだけがハローワークの仕事ではないからです。むしろ転職することでせっかくのご経験から遠ざかるような気さえします。 ただし、試験自体は年に一度必ず行われ、チャンスは平等にあります。 受験料もいらないので記念受験も気軽にできます。 ちなみに非常勤もとっても高倍率です(厚生労働省の進める同一労働同一賃金の影響を受けて基本給が高く、非常勤でもまとまった額のボーナスが出るため)。 個人的には転職を考えるならキャリアアドバイザーとしての専門性をより磨いていく方が良いかな〜という気がします。
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