解決済み
預り金(健康保険料)の修正仕訳についての質問です。預り金で仕訳していた健康保険料について、前期分にて預り金1,000円の預金支払の差額があったことが当期の決算時に判明しました。しかし当期で預金は動かせないので、上司の指示で 借方 預り金 / 貸方 福利厚生費 1,000 と仕訳をきりました。 ここでお聞きしたいのは、貸方の「福利厚生費」についてです。 福利厚生費のどういう性格をもって、ホームポジション(と表現してよいのでしょうか)の反対側の貸方に仕訳をきったのが、子供でもわかるようにご教示をお願いいたします。 経験が浅いのが原因なのか、会計に適性が無いのか、この件に関して回答が見いだせずにおります。
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健康保険料は、会社が半分負担で残りの半分は従業員負担です。 なので、給料の仕訳で 給料 1000 / 預かり健康保険料 100 / 預かり所得税 10 / 預かり住民税 10 / 預金 880 そして、 預かり健康保険料 100 / 預金 200 法定福利費 100 / という仕訳がセットになると思います。(雇用保険や年金は無視) 預かり金を使わなければ、会社が負担するのは100円だけです。 なので、100円を従業員から預かったときに法定福利費勘定を使い、社会保険事務所へ支払ったときも200円の法定福利費勘定を使っても、(月ずれを無視すれば)結論は一緒になります。 費用が貸方に来るのは違和感があると思いますが、これはつまり 法定福利費 -100 / 預り金 -100 の仕訳と同じ意味です。 会計というのは、B/Sの残額が正しければP/Lも絶対に合うようにできています。 なので、B/Sの残を修正するために過去に間違えていたP/L科目である法定福利費勘定が貸方に来たわけです。
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