以下の条件の時、令和3年分の確定申告が必要かご教授ください。以下記載の金額は令和3年源泉徴収票の「支払金額」です。所得控…

Question

以下の条件の時、令和3年分の確定申告が必要かご教授ください。以下記載の金額は令和3年源泉徴収票の「支払金額」です。所得控除額の合計はすべての会社で0円。
・3社から給与を得た。・1社は塾の非常勤講師で、165026円。退社済み。
・1社はある会社のインターン（業務委託契約）で91956円。退社済み。
・1社は大学のTAで52800円。勤務継続中。

私が調べた中では、「従たる給与」20万円以下なら確定申告不要とわかりましたが、どれを「従たる給与」にするかによって変わるので疑問に思いました。
また所得38万以下なら確定申告不要というのも見つかりましたが、これは専業1社だけについての額でしょうか。

補足

年末調整はすべての会社でしていません。

Answer 1

従たるを判定するには、重複して複数の会社に在職した期間を指して判断しますので、お書きの３会社の入社および退職年月日の情報が必要です。

重複期間がなければ、全部主たる給与で、１月から１２月に支払われた給与額なのであれば、おそらくですが確定申告すれば、源泉された所得税は全額戻ってくると思われます。

なお確定申告するなら、その年の給与所得のみならず他の所得（分離課税等で合算しなくていい所得をのぞく）もすべて網羅しないと脱税になりますのでご留意を。

Answer 2

確定申告不要のルールはこちらをご参照ください
https://www.soratobuiruka.com/kakuteisinkoku/

Answer 3

まず、３社全部が「給与」ではないので、お間違えなく。

貴方の場合、所得の種類がどうであれ、合計した所得金額は、所詮基礎控除（４８万円）以内なので、確定申告は不要です。

なお、源泉徴収票の「所得税」欄に金額が記載されているとか、その他、源泉徴収された旨の情報があれば、確定申告すれば、それらは全額が還付されます。

Answer 4

・1社は塾の非常勤講師で、165026円。退社済み。
＞収入はお給料で間違いありませんか？ 非常勤講師とのご記載ですが
報酬として収入をお受け取りの場合もありますので 確認しました。

・1社はある会社のインターン（業務委託契約）で91956円。退社済み。
＞業務委託契約の場合 収入はお給料ではありませんので 他のお給料と合算して計算することはできません。
収入ー必要経費＝事業所得 または 雑所得となるためです。

また所得38万以下なら確定申告不要というのも見つかりましたが、これは専業1社だけについての額でしょうか。
＞年間総所得が ４８万円以下であれば 確定申告は不要です。
質問者様が １．１～１２．３１にお受け取りのすべての収入（所得計算した場合）の金額で計算します。
メインの勤務先だけの計算ではありません。