ある会社の就業規則では定年が65歳と定められているが、労働慣行に従い皆60歳で退職している。この場合、今後働く意思がある…

Question

ある会社の就業規則では定年が65歳と定められているが、労働慣行に従い皆60歳で退職している。この場合、今後働く意思がある人でも慣行に従い60歳で退職しなければならないのでしょうか？(この場合の労働慣行に法的効力はあるのでしょうか？)

Answer 1

労働慣行と言っている以上、強制力はないし、当然、就業規則が優先されますよ
しかし
成文化もされていない
慣行が形成される過程もなぞだし、誰も文句なく６０歳で退職届けを書いちゃうのも不思議です

Answer 2

慣行に従い、ということは、自己都合による退職願を提出しての退職でしょうか。そこがポイントです。