会社員とフリーランスについて質問です。

Question

会社員とフリーランスについて質問です。私は来月から会社を辞めて、フリーランスとして活動します。

自営業者の父親にこの事を話した所、
「経歴に穴が開く事になる上、世間体も悪い。形だけウチの社員として雇用する。給料は0円、会社と従業員で折半する社会保険などの金額は、折半分もお前が出すように。フリーランスの仕事は副業扱いでやれば良い」
と一方的に言われました。

私としては
①失業給付金で40-50万円ほど入手予定だった
②安定した給料もなく税金が事実上折半でないなら、従業員になる意味ないのでは?
③職歴の空白期間や世間体を気にする、60歳の父親の価値観は古い。(実際はフリーランスですが)
など、いくつか思いました。

勉強不足で恐縮なのですが、この場合、
・会社員+副業
・フリーランス
のどちらの方が有利なのでしょうか?

私としては、世間体などどうでも良いのですが…

Answer 1

①失業給付金で40-50万円ほど入手予定だった

これに関してはぐうの音も出ないかなと思います。

②安定した給料もなく税金が事実上折半でないなら、従業員になる意味ないのでは?

税金はどうあがいても折半にはなりません。
社会保険料ですよね。
フリーランスとしてやっていくのであればこの違いは意識しておいた方が良いかと思います。
また、国保と健保では健保の方が社会保険料の総額は高く、貰える年金の金額も多いです。
しかし、実際には会社と折半することで事実上の負担額としては、健保の方が少なくなる事が多いです。
質問者さんの場合は折半ではないですので、ただ負担額も貰える金額も多いと言うことにならざるを得ないですね。
とは言え折半すると言うことも難しいです。
従業員にかかる社会保険料は会社の帳簿上は経費にしなければいけないですが、役員の息子（業務に従事している実態がない）にかかる社会保険料を経費計上する事を税務署は絶対に認めないと思います。

③職歴の空白期間や世間体を気にする、60歳の父親の価値観は古い。(実際はフリーランスですが)
可能性の問題として、他社に就職する際には職歴があると言うことが有利に働く場合もあります。
とは言えフリーランスとしてやっていく業務内容と同種同業の場合であれば、フリーランスとしての経験をアピール出来る機会もあるかと思いますので、実際に差があるかと言われればそこまでないのかなとは思います。
折衷案というわけでもないですが、一先ず主だった実績が確保できるまではお父様の言うとおりにするのも手だと思います。
もし就活の必要性に駆られたとして、実績さえあればそれを次の就活の武器に出来ますからね。

そもそも論として、インボイスなんかが始まる事が確定している現状において、フリーランスというのがもの凄く得というわけではないです。
一般的に個人事業主としてやっていくためには年間1000万程度の売上が確保出来る事が一つの目安になっているように思います。
業種・業態によっては利益率が高い（経費が少ない）ものもありますので、そうなるともう少し少なくても良いのかもしれませんが。
税制上は給与所得が1番可処分所得を確保しやすいことも事実です。
給与所得者は何の出費もないのに給与所得控除によって勝手に所得が圧縮されていますからね。
事業所得者は実際に経費の出費があって始めて所得が圧縮されますので、可処分所得はそこまで確保出来ないなんてことも珍しくありません。

Answer 2

あなたが決めたのですから、あなたの思い通りにやれば良いことです。

失業保険を収入が無い期間の収入として捉えているのか、全額新しい仕事の資金にするのかを決めていますか？

普通に考えれば、失業保険を貰える間は貰って、親御さんの申し入れ通りにするかどうかは切れた時点で考える。
という考えを親に伝えておく位でしょうか。

Answer 3

フリーランス＝浮浪者 的な考えで言っているのかも
社員として雇用されて社会保険加入できれば フリーランスでの国民年金
国民健康保険に加入するよりメリットが大きい
厚生年金は将来年金受給額が国民年金より多い分お勧めです

今後どこかの会社に就職するのでは 会社員を継続して居た方が有利になるかもしれません

会社員にならないのなら フリーランス（個人事業主）で税務署に開業届け出して行った方が対外的にメリットは多いでしょう

Answer 4

フリーランスでやっていくつもりなら、いまからの経歴なんて不要でしょう、