解決済み
知らずにサインしたキャリアアップ助成金の書類について内容を把握しないままキャリアアップ助成金に関する書類にサインしてしまいました。会社のやり方に問題がないのか、まずは情報を集めたいと思い質問させていただきます。 長文で申し訳ありませんが、何卒ご教示お願いいたします。 私は現在、中途採用でweb系のベンチャー企業に勤めて約1年半になります。 先日、会社の人事部の方より「記入してほしい書類があるので印鑑を持ってきてください」と連絡がありました。 何の書類か尋ねた所、「国へ提出するための正社員登用の書類で、国から取り寄せるのに時間がかかったためにこのタイミングになった」と説明を受けました。 今までは派遣社員としての勤務がほとんどだったため、「そういう書類があるのか」とその時はサインをしてしまいました。 その際に念のため書類の写真を撮り、後から調べた所、キャリアアップ助成金の「正社員化コース対象労働者詳細」という書類だということが分かりました。 また、その際に改めて会社との雇用契約書にサインし捺印したのですが、こちらも後から確認したところ日付が2020年11月末となっていました。 以下、入社してからの流れを時系列で記載します。 —————————————————————————— ■2020年3月 入社・有期雇用 →もともと「正社員」としての募集で、自分は正社員として入社したものと認識していましたが、今回改めて入社時の雇用契約書を確認したところ、有期雇用となっていました。 この点については契約時に軽い説明があり、うろ覚えですが「初めは有期雇用ですが問題がなければほぼ全員無期雇用に切り替わるので…」というような内容だった気がします。 また、入社時の説明で「雇用期間半年で全員昇給します」という内容がありました。 ■2020年12月 無期契約へ転換・昇給 →入社から半年経過しても昇給が無く、状況を確認した所「勤務態度が悪い社員等もいるため、全員ではなく昇給対象を精査することになった。ただ、問題なく働いている社員は昇給するので少し待ってほしい」というような説明がありました。 12月に入り、人事部の方と面談があり、その上で昇給しました。 この時にサインした雇用契約書で、有期雇用から無期雇用に切り替わっていました。 ※余談ですが、現在SES事業に従事しているため自社とは別の現場に出向しており、「自社に帰社する際の交通費は昇給した給料に含まれているため今後支給されません」という説明がありました。出向先現場への通勤費は支給されています。 ■2021年7月 →前述した書類の記入を行いました。 ・正社員化コース対象労働者詳細 ・「2020年11月付」の雇用契約書 —————————————————————————— 今回のことで、キャリアアップ助成金がどういうものなのか自分なりに調べ、以下の流れでは無いかと予想しました。 1. 正社員登用という条件で人材を集め、有期雇用させる。 2. 入社した人材の中から、今後もしばらく継続して勤務しそうな社員を無期雇用に転換する。 3. 無期雇用に転換し半年分の給与を支払った実績ができたところで、キャリアアップ助成金の申請を行う。 (「正社員化コース対象労働者詳細」では転換日を12月1日としており、実際に無期へ転換した際の雇用契約書が12月の日付だったため、11月末の日付で書き直させた??こちらは今手元に無いため、おそらくです) ここで気になるのは、 ①正社員として募集をかけたが契約時に有期雇用となっていたことに問題はないのか ②キャリアアップ助成金の申請のやり方として不正は無いのか ③もし不正受給だった場合、私自身も加担したことになるのか といったところです。 ①に関しては、契約を交わす際に説明されて捺印してしまっているので、法的には問えなさそうですが、倫理的には…というラインなのでしょうか。 キャリアアップ助成金の「正社員化コース対象労働者詳細」では「正規雇用労働者または無期雇用労働者として雇用することを予め約していたかどうか」という項目があり、こちらには「約していなかった」にチェックが入っていました。 正社員で募集しているのであれば、事実に反するのではないかと思っています。 色々調べて、黒に近いグレーゾーン…?という気もするのですが、まずは情報を把握したいと思いこちらで質問させていただきました。 入社時から、よく契約書を読まずに、またその都度内容についてちゃんと質問をせずに、サインをしてしまっていた私自身にも落ち度があることは重々承知し、反省しております。 今後の対応を考える上で、お詳しい方からのご意見や情報を回答いただけるとありがたいです。 何卒よろしくお願いいたします。
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①契約時に有期契約社員であることが明示されており、「『ほぼ』全員無期雇用に切り替わる」という説明について「全員が無期雇用になるとは限らない」という意味だと主張できるので、助成金だけを論点にするのであれば問題にならないと考えます。 ②恐らく2020年12月の人事部との面談が転換試験を兼ねたものだと思います。その際に交付された労働契約書と7月の労働契約書との違いは何でしょう? 両方とも転換日が12月1日で交付日だけの違いであれば恐らくは問題にならないのではないかと思いますが労働局の判断になります。 ③質問文を読む限り、実際に有期契約社員で雇われて途中で正社員になったということは事実なので、仮に不正受給があったところでそれに加担したという話にはならないと考えます。
簡単に説明するとキャリアアップ助成金は事業主に対しての国からの助成金です。非正規社員を正社員に転換したり人材育成、例えば研修や就業規則などの冊子などあらゆるものにお金がかかる。 そういった人材育成する企業に対して公金を投入して支援しましょうというのが厚生労働省としての政策。 事業主は助成金申請するのに雇用者からの同意書も必要。この同意書と一緒に国に助成金申請をする。 不正受給はある。 実際に事業主が申請したけど全部虚偽だったり助成金を受け取ったけど使途不明として使われたり色々ある。 知らずに不正受給に加担した場合でも一応罰則はある。それは全て調べられてからの話。
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