残業申告の不正について

Question

残業申告の不正についてとある大企業に勤めていますが、残業申告の不正が相次いでます。多く申告するというより、残業規制が厳しいから少なく付けて次の月に帳尻を合わせるように増やすことをやっている人が多いように思います。前に聞いてみたら、残業オーバーしたり終わらなかったりすると評価に関わるからそういう風にやる人がいるとのこと。

最近、とうとう労働基準監督署に過重労働の即時是正の指摘を受けたようです。

私は特に不正はしてないのですが、これってどうにかならないですかね。モニタリングとかもしているかと思いますが、多分かなりの人がオーバーしている気がします。下の人だけではなく管理職も36協定の適用外なので、かなり働いているという噂です。

あんまり厳しくすると、多分こっそり働くサービス残業状態が横行します。ちなみに会社も色々やっており、時間になるとパソコンが自動で切れるように設定したり何だりしてますが、色々システムの穴をついて働く人がいます。

一社員なので、多分何もできないですがどうすればいいと思いますか？また日本の働きすぎ傾向&サービス残業はどうしたらなくなると思いますか？

年次有給休暇も、無理矢理お盆の時期に全員消化させられてます。

Answer 1

週休二日が普及し始めた平成のはじめのころ、政府の呼びかけで定時退勤しようという取り組みがあり全社一斉に社員を追い出し消灯閉鎖するようなことが官民で流行りましたが、今はでは楽しい笑い話で終わっています。

今から30年以上前から貴方と同じ問題意識を持つ人間が大勢いて、そういう人が管理される側から管理する側の人間となって少しづつ意識の改善や制度の改革が進んで現在に至りますが、そういう問題意識を持つ方々はエンドレスに若い方にまで今も繋がっています。

貴方のような若い方が中心になり下から押し上げてよりよく少しずつ変えていくというのが、日本の文化にあった現実的な変革かもしれない、と思います。

Answer 2

会社で実績を上げて、役員になって社風を変えるのが良いのではないでしょうか？ 労基の是正勧告には法的拘束力はないので、それだけでは働きすぎ傾向はなくならないと思います。