教員の勤務時間の虚偽申告は法律上はどんな問題があるのでしょうか？

Question

教員の勤務時間の虚偽申告は法律上はどんな問題があるのでしょうか？例えば、教育研究家の妹尾昌俊氏の以下の記事によれば実際には勤務した時間を加工して勤務時間を少なく見せるのは、たくさんあるようです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/senoomasatoshi/20180620-00086722

その他にも、ネットで調べるとたくさん情報が出てきて教員の勤務時間の過少申告、虚偽申告は全国で日常的にあるようですが、これは法律上はどんな問題になるんでしょうか？
もちろん、まだ裁判とか判例とかがないとは思いますが、普通に考えて長時間労働させて、それを働いてないことに偽造するのが認められたら世の中ブラック企業だらけになってしまうはずなので、何らかの法律上の問題があると思います。
詳しい方よろしくお願いします。

Answer 1

＞その他にも、ネットで調べるとたくさん情報が出てきて教員の勤務時間の過少申告、虚偽申告は全国で日常的にあるようですが、これは法律上はどんな問題になるんでしょうか？

教員に限らず、タイムカードの偽造はよくあります。
その場合、労基法の問題になるのは法２４条の賃金未払いです。
ただし、公務員である教員に関しての労基法の監督機関は労働基準監督署ではなく、県であれば人事委員会が監督機関となります。