がんの研究など研究者でも、非医師となると研究テーマは基礎的な内容になると思います。つまり、がん化のメカニズム、薬剤の開発などで、主に細胞や動物を使っての実験、化合物の研究をすることになります。分子生物学や化学の分野です。 基礎的な研究の結果、効果が期待できそうになるとヒトでの臨床研究を行いますが、研究計画をつくり、患者を選び治療し、その結果を解析するのは臨床医の仕事になります。 基礎医学は根本的な理論の研究で、10-20年先の臨床応用を目指して行うものです。iPSは異例に早い臨床応用例です。PCRは1980年代に開発されました。無数の研究のうちごくごく少数でしか革新的な研究成果はあげられません。 対して臨床研究は患者を対象にするものなので、実際に診療をしている臨床医が行うものなのです。臨床試験はもともとある治療法と新しい治療法を比較するものなので、5-10年で何らかの結論に達します。 あなたがやりたいのはいずれの研究ですか?どちらの研究も医師免許をもっていることは有利に働き、後者では医師免許は必須です。 学術的なものから離れて、人の命(病気)を救えるような仕事を考えると、医療政策、公衆衛生、行政の分野の仕事があるでしょう。 生活環境や教育の向上も、健康に寄与します。
農学部・理学部の生物などで、生薬の研究をしている大学があります。 そういうのもありだと思いますよ。
信用金庫などで、資金の貸し出しをするのはいかがでしょうか。中小企業、個人事業主など、多くの人のお金の悩みを軽減し、命を助ける仕事です。 あとは政治家でしょうか。立法措置をはじめ様々な形で人を救うことができます。
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