解決済み
ITエンジニアは日本と海外(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、フランス、イギリス、シンガポールなど)ではどちらのほうが労働環境がいいですか?勤務時間、給与、福利厚生、社会的地位、待遇などで比べると、日本に比べてこれら海外はどのくらいいいのでしょうか?
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ITエンジニアには、日本と比べると上記の他の国だと、どこでも良いでしょう。 私はカナダでIT、ソフトウェア開発で40年程仕事をして来たけど、 勤務時間は週に38時間から40時間、給与は日本の人が超長時間労働して得る給与より、更に上、アメリカ・サンノゼ辺りのIT企業の福利厚生は驚く程良いし、社会的地位は、普通のエンジニアで、カナダの場合にはプロフェッショナルと呼ばれる。 待遇は何を意味するのか分からないが、バケーションは有給が4週間から8週間、取れないでなく、会社から取る様にと言われる。
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私が住んでいるオーストラリアの場合はITエンジニアの場合、雇用主を必要としないポイント制での永住ビザ取得は非常に困難であり(95ポイントないと招待されない)、ふつうの人はTSS(M)というビザを取得するところからのスタートになります。ここから永住ビザを取得し、「何の制限もなく転職可能」になるまでは最低でも5年、ふつうは6年以上かかる。それまでの間は、以下に挙げる労働環境を得られないことがあります。本当は違犯なんだけど。(もちろん、ちゃんと市民や永住者と同等に扱う企業もあり) ・勤務時間は一般雇用労働者は法定時間のみ。残業を命じると多額の手当を払わなければいけないので、一般雇用労働者はさせて貰えない。当然定時に出勤し定時に退社すればOKです。年俸制の日本でいうと裁量労働者に当たるものは自分の判断で自分の労働時間を決めます。契約した成果を挙げられなければ次年度のの契約更改はありませんから。 ・収入はフルタイムで年収4万5千~15万豪ドル程度、10万豪ドル程度が平均的。TSSビザのスポンサーシップが取れるレベルは6万豪ドルくらいから。但し、日本の企業のような毎年の一律の昇給、ベースアップ、ボーナス支給もなし。各自の実績を元にして決められる。もちろん減給もあれば、契約更改しないこともあり。 ・福利厚生はSuperAnnuationに給与の9.5%が雇用主によって積み立てられ(引き出しは出来ないが運用は可)、有給休暇その他の法律できまった休暇を取る事ができる。10年同じ業種で働くと長期休暇が取れる。但し、日本とは違い、社員食堂、住宅手当、通勤手当、退職金、健康診断、社員旅行、保養施設などはなし。 日本と比べていいかどうかは本人の能力と性格次第ですね。永住ビザがもっとも取りやすい職種の一つで、プログラマー、ソフトウェアエンジニアの2職種は今やPriority Migration Skilled Occupation(最重要、このCOVID-19による国境閉鎖時でも入国可能)ですから、インド系の人が狙っているので永住ビザをとるまで職を維持し続けるのは大変。
アメリカは日本から比べたら圧倒的に良いとは思います。 日本のIT企業は土建屋のピラミッド型なので、客と折衝して大枠を決める工程を上流、実際に手を動かす工程を下流などと呼んで、この言葉の響きからか、実際に技術力を必要とされているエンジニア達の待遇はかなり低いです。 日本のIT技術者達の給与が1千万を超える事が少ないのはこのためです。 アメリカに来れば同じ技術レベルの仕事だと、余裕で6フィギュアジョブ(10万ドル/年)ですね。 ただし使えないと思われたら簡単にクビが飛びますし、常に技術力を高め続けていないとならない厳しい環境です。
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