高校2年生課題研究をしています。

Question

高校2年生課題研究をしています。課題内容は、「ディズニーランドの裏」です。

わたしは幼少期から毎日ディズニーチャンネルというものを見ていてディズニーランドを知ってから絶対に働くという夢があります。ですが家族以外の進路担当の先生や、現役のキャストさん達に、夢が壊されるからやめたほうがいい、など批判されるばかりです。

そう言った理由と、働いた上での不満や、逆にすごいところ、夢の国を実現するために行なっていること

チケット代の割にバイト代が安い理由を知りたいです。

ご協力お願いします

Answer 1

ここで聞いても恐らく現役キャストからの回答はこないと思いますよ。

批判される理由はバイトだからです。時給は高いとは言えませんし、自粛期間中にニュースにもなっていましたが、何かあった際の保証が手薄です。キャストだけで生活していくのは正直厳しいと思います。

チケット代の割に時給が安いのはパークの1日の維持費だけでも億単位かかりますし、単純にキャストの数も多いからです。料金と給料は比例しませんし。

Answer 2

チケット代の割にバイト代が安い理由ですが、これは多くのキャストがいることがまず挙げられます。ディズニーでは、視界に1人はキャストがいるほどにキャストが多いです。また接客を担うキャストや掃除を担うキャストの他に、メンテナンスや、バージの操縦などをしている裏のキャストもいます。また、ゲストがいない夜にも大勢のキャストが仕事をしていますし、パーク外で木や花を育てるキャストもいます。
キャストが多いということは、一律で少し賃金を上げるだけで、膨大な予算が必要ということです。

また、ディズニーは電気代や水道代などもかなりかかっています。メンテナンス費なども含めると、かなりの額です。そういった理由から、それほど多くの賃金をバイトに割り当てることができないのです。(アメリカから版権を借りて運営しているため、ディズニー本社に逆らえず新エリアを作ることになって大きく出費したりすることがあるのも原因の1つです。)

働いた上での不満ということですが、賃金の割にとにかく大変な仕事です。ディズニーより楽に稼げるバイトがいっぱいあります。ディズニーが好きでないと続かない所以です。しかしディズニーが好きなら、そこで働ける喜びはプライスレス。
ゲストを楽しませるためにキャストは各自工夫をしています。ディズニーでバイトをした経験は、きっと将来役に立つと思います。

夢が壊されるというのは、2つの意味があるかと思います。
まずひとつは、ただ単にミッキーの瞬間移動の秘密を知ったり、バックヤードを覗いたり、アトラクションの動作方法を知ったり、、だと思いますが、それが魔法で動いていないことは皆知っているとは思うので、そんなに大したことないと思います。
問題は2つ目です。キャスト食堂などキャストで集まる場所があるのですが、カースト制度があったりします。プリンセスなどフェイスはミッキーなどキャラクターより上、、みたいな。意外とギスギスしてます。仲のいいキャストは仲がいいですが、これだけ人数がいれば皆そうというわけにはいきません。しかし表では皆笑顔で接します。そういう表裏を見ると、ゲストとしてキャストを見た時に楽しみづらくなるかもですね。

上の方の回答を読んで追記
ディズニーは他のバイトと比べると有事の際の保証は手厚いです。3月に休園してから、一切シフトのないダンサーに6割の給料を支払っていましたし、結局この状況が長く続くことがわかって、辞める際にはバイトでしかないダンサーに退職金を払っています。また、ダンサーとして雇われているのに、ショーが以前のように復活するまでの間、他の業務のキャストとして雇うことも提案しています。ただ、ダンサーの方としてはダンスをしてお金を貰いたいのか、かなり批判をしていましたが、仕事もしていないのに6割の給料を貰って、退職金まで貰えるのに批判って他のバイト失業者の方が何倍も辛いはずです。さらに一時的に他の業務を行って普通にお給料を貰い、いつかまたダンサーとして復帰することも可能であったのに、それを望まなかったのはその人自身です。
つまり、有事の際の保証は手厚い方ではあります。