バレエ講師の考え方について、とある質問に回答しました。 https://detail.chiebukuro.yahoo…

Question

バレエ講師の考え方について、とある質問に回答しました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14234292689?__ysp=44OQ44Os44Koバレエ講師をされている人の質問で、「みな40代になるとバレエをやめているのか？」という内容のもので
私は子供にバレエを習わせているがバレエは素人であること、プロのピアニストであることを伝え考えを述べました。

すると最後のレスがあった上で質問が閉め切られてしまったのですが、納得がいかなかったので皆様のお考えをお聞かせください。

最後のレスには
【大横綱・白鵬を育てた親方は、当然大横綱のはずですよね？ ですが、白鵬の親方は最高位平幕ですよ。】とあり私が世間知らずで井の中の蛙だとご指摘がありました。

相撲の世界で稽古を積み、横綱までのぼりつめることを例に挙げられているのですが私がこの方に申した「ノウハウがあるか？」とはこのようなことではありません。
バレエの世界でバレエ学校にも通わず大学も出ておらず、バレエ団に所属したこともなく20代は別のお仕事をなさられていた人が
生徒さんの留学やコンクール出場等に対する知識があるのか？導くことができるのか？とても疑問です。

才能のある生徒さんがコンクールに出場して結果を残してあげられる講師の技術、
スカラシップを獲得したときの流れ、留学する際の外国のバレエ教室との話の進め方
オーディションの受け方、など。
そこへ導く十分な知識をご経験があるのか？と疑問に思いました。

センター試験を受けていない親がセンター試験の流れを把握できないこと、
運転免許を持たない者が車の運転について指導できないこと、
このようなことと同じだと思うのです。

横綱になるためのノウハウではなく、その道を進むためのノウハウ。
相撲界は相撲部屋にしかありませんので、比較はできないと思うのですがみなさまどう思われますか？

私が厳しすぎるのでしょうか？
ピアノの世界ももちろん、芸事の世界はとても厳しく子供たちを指導するには、それなりにきちんと勉強されていないと生徒さんに失礼だと思うのです。
きちんとバレエを学んだ人なら、40歳でバレエの講師は限界があるのか？というような考えにならないのでは？と思いました。

よろしくお願いします。

補足

ピアノでも高校までやっていたから近所の子に教えている、なんて人もいて無責任だと思ってしまいます。
その曲が作られた背景、
平和な淀みのない時代だったのか、
内戦が続く中、血の滲むような思いで作り出された曲がなのか、
その作曲家の置かれた環境まで踏み込んで指導はできないと思います。

40歳でバレエ指導は出来なくなるのか？という質問を投げかける人が、バレエを熟知しているとは思えなかったのです。

厳しいのかもしれませんが、人からお金をいただいて指導するという事の重大さに気づいておられないように感じました。

娘がバレエを習っていますが経歴も指導力も抜群の先生です。その先生のご指導を見ていると、小さい体のまだ出来上がっていない時こそ、
正しい知識で導いて頂かないといけないのだと感じています。
それはピアノも同じですが、バレエを習っている多くの親御さんは
正しい指導力のない先生に習って股関節を痛めてしまうなどは怖くないのでしょうか。

Answer 1

質問拝見していました。
質問者さんの仰る事は最もだと思います。
ただ、ピアノの講師も自称でもやろうとすればなれるように、バレエ講師も自称でやれる仕事です。
仕事を規制する事は今のところ不可能です。
生徒側が見る目を養って避ける事以外被害は防げないのが現状であることも事実です。

ただ、講師として向いているかどうか以前の人間性の問題だと思っています。
生徒は先生を選べますが、バレエの経験がない親を持った子どもの場合悲劇ですよね。
それを人として許せるのかと言う責任感への価値観が問われているのだと思います。

確かに、いくら基準やスキルが長けていて、ダンサーとして優秀であっても教えの能力がとことんないと言う人もいます。
ピアノでもそうだと思うのですが、アウフタクトを1拍目として捉えてしまう大人からの生徒さんとか稀にいらっしゃるのですが、小さな頃から弾いていると、1拍目に来る事自体想定外と言うか、一拍目にならない事が自然すぎてその疑問が世の中に浮かぶことすらないと、つまづきが見つからない事がありますよね？
そのつまづきを指摘できるのが講師のスキルだと思うのですが、自分が苦労しなかった事について気付きアドバイスすると言うのはなかなか難しく、トップダンサーの多くが体系そのものが好条件であり、アンデオールひとつとっても、かたや開きすぎて困る人と開かなくて困るの真逆の悩みになる事も多く、現場と解離する事も少なくないのです。

ですから、留学やバレエ団経験があれば講師の資格があるか、と言われたらそう言うことでもないとは思います。

しかしながら、最低限の知識や経験は必要です。
問題の質問者さんはその最低限はなかったなと私も感じました。
少なくとも40過ぎたらダメだと言う
誰情報？って所から
何故ダメと言われるのか、他の先生方はどうしているのか、ダメならどうしたらよいのか、予防法や教え方に工夫はできないのか？など自身で勉強する事は山ほどできるのにも関わらず
恐らく周りに講師仲間はいないのだろうなと言う人脈不足の点
安易にネットで質問をする点
など、バレエのスキル云々以前に、教えをすると言う全般についての能力に乏しかった印象です。

バレエは基礎が重要です。
ピアノもそうですよね？
基礎がグダグダだと、後からプロを目指したいので教室を変えてくる生徒さんもいますが、染み付いてしまった癖や、知識の乏さなどが大きな足枷になる事が多くあります。

最低限のスキルと言う事に
どれだけ講師側が己に厳しくあるか
と言う事も責任感の有無につながっていると思います。

Answer 2

お考えはその通りです。

ですが、伝え方がピアノ教師もされているほどの人徳のあるお方なら、もう少し優しく言ってあげても良かったのかな、と思いました。

あのように言ったら、あのように返ってきてしまうので…

あの方は心が病んでいると感じました。

これをあの方が見て、また何か起きやしないか、と危惧しております。。。

それと…

素晴らしいダンサーは、なぜできないのか、に少しだけ弱い気がします。
初めからできちゃった人が多いので。
指導法の勉強をした人の方が、ダンサーとしての地位より、指導に関しては長けている場合があると感じます。

もうひとつ、留学やコンクールですが、今は教えてくれる機関やそちらに詳しい方の人脈により、スムーズに導いていける場合もあります。

ご自身がそのような経験がないのに、何人も輩出されている先生が、私の周りでチラッと考えただけで3〜4人みえます。
どの先生も指導法を勉強されていました。

なんの勉強もせず、趣味でバレエを教えるサークルのようなものは、私も反対です。

でもたくさんあります、サークル。
需要があるということですよね。
スタジオに通うのは抵抗があるけど、チラッとやらせたい親御さんは多いのかな、と思います。

でも質問主様のご意見は正しいです。
難しいところですね。

Answer 3

ＵＲＬ拝見しました。

私自身現在バレエ、ピアノのレッスンを受けています。

バレエ講師はすべてバレエ団に所属していたことがあり、ほとんどは現在もフリーで活躍されていますが、なかには７０歳くらいの、
かつて東京バレエ団のソリストだった指導者もいます。

そもそもバレエ団で活躍されていた方が４０歳前後で退団して
フリーのダンサー、バレエスタジオの講師になるケースが多いのでは？

URL先の質問者さんが、あのような質問をすること自体、違和感を
感じます。

バレエもピアノも指導するにはプロである必要があります。

自分ができなければ教えられないし、同時に指導のためのスキルも
必要です。

自分がそれなりに弾ける、踊れるというだけでできるものではないですよね。

下手をすると才能のある子供の芽をつぶしてしまう可能性もあります。
くわえてkoさんのコメントにたいする叩き返すような返信。
メンタルに問題がある方のように感じました。

あのような方、知恵袋では時どき目にします。

不快でしょうがスルーしたほうが良いです。

Answer 4

別に全てのバレエ教室がプロバレエダンサーの養成を目的としているわけではないので、『趣味としてバレエを楽しみたい』という人が気軽に踊れる場所として、プロとしての経歴や留学経験がない人がお教室を運営してもいいと思います。特に免許などもないので。
プロを目指すような子は、コンクールや留学などの経験がある先生のもとへ行きますよ。