解決済み
生臭坊主 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い 坊主丸儲け 葬式仏教 (煩悩寺)①これほど揶揄されたり、侮蔑の慣用句がある職業は他にありますか?例えば、宮司や神社にはこれほどの慣用句はない(例:宮司or神主丸儲けって慣用句はないなど)かと。 ②信仰生活がなく明らかに腐敗堕落し胡散臭い寺の人に大金払って葬儀執行頼む人をどう考えますか?(通常、正常な判断能力があれば素行が悪かったり胡散臭い人には近づかないし、大切な親族の最後のイベントです)
263閲覧
①私の知る限りではないと思います。 しかし、仏教国であるタイやミャンマーには、このような慣用句はありません。 それらの国のお坊さんは、とても尊敬されているからです。 本来、お釈迦様の弟子として正式な出家をするには、227個の戒律を守る事を誓って修行しなければなりません。 ・一切の性行為をしない、女性に触れない ・飲酒をしない ・金銭を受け取ったり、財産を蓄えてはならない などの厳しい戒律を守り、最低限の衣食住だけで修行に励みます。 タイやミャンマーのお坊さんは、今でもこうした修行生活を送っています。 もしも、僧侶が性行為をしてしまえば、即刻、僧侶の資格を剥奪・教団追放され、仏教に関わることを一切禁止されるという、非常に重い罰が下されます。 これは、お釈迦様が生きておられた当時から変わらない、出家のルールです。 結婚してお酒を飲み、財産で家族を養うというのは、日本だけなのです。 お釈迦様が戒律を定められたのには、きちんと意味があります。 戒律がないと僧侶が堕落し、腐敗が進んで、仏教そのものへの信頼が揺らいでしまうからです。また、戒律さえ守れないような煩悩垂れ流しの状態では、とても悟りなど得られないからです。 日本で、これほどまでに批判的な慣用句が生まれたのは、それだけ戒律をないがしろにする僧侶が多いという事を表しています。 また、227個も戒律を守っていれば、一切の経済活動はできませんから、修行生活を続けるには『お布施』という在家のサポートが必要になります。 逆にいえば、戒律を守らなければ経済活動も自由にできますから、お布施を頂く必要はないのです。 お釈迦様は、ダンマパダという経典のなかに『戒を守らず自制心のない比丘は、土地の信者の布施を受けるより、熱い火炎のような鉄の玉を飲む方がましだ』と、戒律を守らずに布施だけもらおうとする僧侶を厳しく批判する言葉を残されています。 日本仏教は、開祖であるお釈迦様が禁止しておられる行為を堂々とやるので、批判が集まりやすく、そうした慣用句がたくさん生まれたのだと思います。
2人が参考になると回答しました
神社の収入だけで食べていけない宮司さんは多いという話を聞いているので、お坊さんに比べて宮司さんは揶揄されにくいのだと思います。 しかし、昔から素行の悪い坊さんがいたのは事実ですが、そのことのみをもって袈裟を憎むのは悪道に落ちる因となります。持戒・破戒を問わず、お坊さんを供養すれば功徳になるので、供養した人には悪影響はありません。お坊さんを揶揄する慣用句を作った人が仏法を学ばず、無智であったためにそんなことを言ったのかもしれません。 信仰心のないお坊さんもたまにいるけど、大多数の人はまじめに布教に励んでいます。まじめなお坊さんをぜひ応援してあげてください。YouTubeのチャンネル登録をしたり、実際にお寺に行って話を聞いてみるといいでしょう。
1人が参考になると回答しました
①触らぬ神に祟りなし、とか。 ②仏教を説かない僧侶や、胡散臭い僧侶は確かにいます。 大阪で煽り運転をした僧侶がテレビで報道されて、檀家に追い出されたそうです。 そういう僧侶はさっさと追い出せば良い。良い僧侶が寺を任されるべきだからです。 【A】仏教を聞けない寺から人は離れていきます。 【B】仏教を説いてくれる僧侶のいるお寺はいつも人が集まり、笑顔が絶えません。 仏教を普段から聞こうとしない人たちは、家族が死んだら慌てて僧侶を呼んで経を読んでもらいます。そこで大金を払うのです。 そして布施の意味も知らず文句を言う。 それも智慧の無い状態が起こさせる迷いだと思います。 文句を言うなら僧侶を呼ばなければいいだけの話。仏教を知らないから、慌てふためく。 自分で経を読めれば、心は安定し、慌てふためく事がない。 その真実を知らないから慌てふためくのだと思います。
< 質問に関する求人 >
神主(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る