いろいろな場合があるので一例として 塾の正社員というのはオールラウンダーです。イメージとしてはマックの店長 講師っていうのは専門家です。イメージとしては職人さん 新卒というのは店長になりたくて入って、そのために未経験の授業という職人技を勉強するという事になります。 もう一つ主流のルートがあって、それはバイト講師あがり、講師としてバイトをしているうちに興味が出てきて店舗運営を学ぶことになります。 私の場合はバイトルートからの入社でした。 最初はみんな副教室長。見習いみたいなもので、教室長の下について修行と雑用です。授業も稽古をつけてもらってだんだん覚える。年収は300くらいが平均(ベース) 平均というのは、塾の場合、校舎の営業成績があるので、300が成績により増えたり減ったりします。新人の場合は振れ幅は小さめです。 すごく早くて3年。かなりゆっくりで8年。だいたいこのくらいで教室長になります。ただ、数字を背負う事、授業で子供と向き合うことは適性があるので、それまでに、そこそこの人数が辞めます。それは営業職の宿命です。 教室長になるとベースが400~500くらいになる。振れ幅も大きくなる。塾には基本的に残業という考え方自体がないです。だから頑張って休みを削って、校舎の成績を伸ばした分はボーナスで報われる。私の会社は青天井(増えた人数に比例する増額分に制限がない)でしたので、校舎の生徒が倍増すると基本給とボーナスが同じくらいになる。そのかわりむちゃくちゃ忙しい。そんなかんじでした。 教室長を10年くらいやって30台後半から40代後半くらいまでの間に、たぶん教室長の8割9割くらいは、何らかの形で会社との社員契約を解消します。 独立する人、講師専業に転向する人、まったく別の仕事をする人 会社に残るのは、上をみて受験部長などの親分になっていく人が多いです。 塾の親分は学校みたいに校長先生の上がりイスみたいなゆるいイスは一つもないので、言葉通り、全校舎の責任を一手に背負う親分になります。 それは、勘弁だよ。という場合は、営業と距離を置くことになります。 ただ、ここまで順調に着た人なら、そんなに心配はいりません。年商で数千万の店舗を切り回す腕前を身に着けているので、それを使って、転職や独立などもそんなにむつかしくはない。 世の中、転職の際に資格や学歴に頼る人は多いけど、ある意味、講師も人なら生徒も人。人を使うスペシャリストはそうそういないので、名のある塾で名のある仕事をしてきた人なら、心配はいりません。 そんな感じです。
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