ID非公開さん 労働審判2回経験者です。 通常の会社では顧問弁護士がおりますので 1名が相手方として出頭されますが、2名と いうのは、私の事件2回目でしたが、その 会社に顧問弁護士がおらず、わざわざ外部 に依頼した可能性が高いと思われます。 (通常の会社の顧問弁護士は1名です。) 質問者様は労働審判は初めてでしょうか。 ご存知の通り労働審判は3回以内で労働審判 委員会が適宜調停を試み、調停に至らなかっ た場合は裁判の判決と同様の効力を持つ審判 を下す制度です。 従って、第1回目の期日が非常に重要になります。 ここで、労働審判官(裁判官)や労働審判員に よい心証を与えておくと、2回目で調停、質問者 様に有利な条件で和解となります。 時間は1回の期日で約2時間程です。 緊張すると思われますが、頑張って下さい。
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労働審判&訴訟経験者です。 まず、連名は全く気にされないでいいと思います。 まさに今の質問者様のような「不安な心理状態」を作ることも目的でしょうし、弁護士は弁護士同士で相手のステータスを見ています。 「どこ大学出身か」「弁護士になっての経験年数」「今まで扱った事件」「所属のべの弁護士事務所」「得意分野」などをいろいろ調べて研究しています。 なので例えば相手が新人弁護士なら、ベテランと連名で書いたりとかはよくあることです。労働審判のような小さな争いで2名付いてくることはまず無いでしょう。 (会社が費用出すなら別ですけどね)。 それより、労働審判は知っての通り、「さほど証拠も重視せず、早く終わらせる代わりに和解額も低くなる」というすべて訴訟のミニ版です。 簡単に言えば、「訴訟に持ち込ませる前に和解させてしまえ。訴訟が増えるとややこしい」という裁判所都合のシステムですからね。 なので第一念頭にあるのは「和解」です。「正義」ではありません。 正義などどこに無くても、お互いが和解するならそれでよし、です。 私の場合、600万の未払い賃金を求めました。ですが労働審判で示された和解額は「70万」でした。すべての資料、証拠があっても、です。 なぜなら、「会社が70万以上はぜったいに払わない」と首を振ったから、です。この額で和解しないと労働審判が流れて訴訟になってしまう、「和解させねば」と考えるのが審判官の仕事になります。 そこからはそりゃ、こっちの持っていった証拠や資料なんて無視です。和解に応じないこっちが悪い、これ以上のことを言うこっちが強欲、という感じで、「70万で和解すると決めた会社こそ物分かりが良い」という評価です。 結局当然蹴りました。 その後訴訟に移行して、最終的には400万で和解です。訴訟は「正義」「証拠」がすべてですからね。相手の都合なんて無視ですから。 なので質問者さんの求める金額や、自分が持っている証拠などにもよろうかと思いますが、労働審判は裁判と比べると「おもちゃ」のようなシステムですので、そこに過度に期待されないように、そして自分の証拠が完璧であり、あまりに金額が欠けは習ているなら即訴訟に移行しいてください。 私は二度と労働審判なんか使うか、という考えです。 上記以外にも訴訟で2300万円勝っていますし、もし「70万で債権債務不存在まで確約させられていたら」と思うと、ゾッとします。
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