外国籍の血縁の母を日本に呼ぶには、どのような手段がベストでしょうか？

Question

外国籍の血縁の母を日本に呼ぶには、どのような手段がベストでしょうか？フィリピン人の母と日本人の父は15年近く前に離婚しており、母には日本の在留資格がありません。
今年になって日本で働きたいからビザ取得に協力をしてほしいといわれております。

本人は50代に入ったため自分一人では年齢的にビザは取得できない、現在はフィリピンで介護職に就いており、日本でも老人ホームか病院で働きたいと言っております。

日本の会社に雇用されてスポンサーになってもらいビザを出してもらうのが一番の早道かと思いますが、これには年齢制限はあるのでしょうか？

また、日本国籍の子供がいたら雇用関係なく日本で住めるような制度はあったりしますか？
父の協力を得ることは難しいと思います。自分も協力してあげれたらとは思うのですが、まだ学生の身分でバイトでの収入以外はありません（成人）。

詳しい方、ご協力いただけたらありがたいです。
宜しくお願いいたします。

Answer 1

現時点ではあなたが主体となって日本に呼ぶ事はできません。自力で取るしかありません。確かに極めて難しいですが、他に道がないので可能性を探り、トライするしかないのです。

１．日本の場合、就労のための在留資格そのものには年齢制限はありません。該当する在留資格があり、その在留資格を取得できるだけの学歴・職歴があり、雇用主を見つける事ができれば年齢など問題になりません。

２．「日本の会社に雇用されてスポンサーになってもらいビザを出してもらうのが一番の早道」ですが、介護職の場合、これで在留資格を取れるのは、日本で介護福祉士の資格を取得した人だけです。お母さまは該当しません。
「４年制大学卒業＋フィリピン政府による介護士認定」又は「フィリピンの看護学校（学士）（４年）卒業」であればEPAという制度が使えるのですが、年齢的に受け入れてくれる施設があるかどうか・・

３．日本国籍の子供がいたら雇用関係なく日本で住めるような制度はありません。

（高齢または病気で本国で自立した生活を営む事が難しく、なおかつ本国で面倒を見ることができる、みる義務があるような家族、親族が誰もいない場合。つまりそのまま放置しておくと生きて行けないような場合には、審査の上で在留が認められる事がありますがお母様は該当しませｎ。）

４．特定技能１号という在留資格を取るための試験を受けるのもいいかもしれません。日本語能力試験N４程度は必要ですが。合格すると、介護福祉士でなくてもとりあえず５年は働ける可能性が出てきます。（あくまでも雇ってくれるところがあれば）

５．「父の協力を得ることは難しいと思います」
全然問題ありません。離婚した以上他人に過ぎないのでできることはありません。

介護士はとにもかくにも人手不足。日本語ができて実務経験があれば50歳代でも雇用してくれることころはあるかも知れません。

ですが慎重に考えましょう。日本の介護職の待遇はよくありません。ましてやEPAや特定技能１号のフィリピン人はその中でも最底辺に位置づけられ、安い月給で厳しい勤務条件になることがほとんどです。本当にそれでも日本に住む方がいいのでしょうか。

Answer 2

介護実習生として日本に来る事が出来るのは
20代で以前日本に在留した事が無い人でないと無理です。

こちらも参考にして下さい。現時点ではまだ無理な様です。

https://marriage.visa-ok.jp/category2/entry25.html