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システムエンジニアについて質問です。将来の職業について調べていたところ次分が興味のある情報学を職業に生かせるシステムエンジニアに興味を持ったのですがその中のハードウェアシステムエンジニアとIotエンジニアという2つのエンジニアが出てきました。 この2つの違いはどのようなものなのでしょうか?
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ハードウェアシステムエンジニアは初めて聞いたのですが、組み込み系のことですかね? IoTエンジニアも聞いたことはありませんが、その名の通りIoTを触るエンジニアのことでしょうか? ハードウェアの対義語はソフトウェアで、目に見えないプログラムやアプリなどのことです。 ハードウェアは逆に目に見える機器のことです。マイコンが制御機器で、プログラムでマイコンの機能を操作して、ハードウェアを動かすわけです。 機器の中にプログラムを書くので、組み込み系などと呼ばれます。 システムエンジニアはいろいろな意味がありますが、IT業界の業務のほとんどはシステムエンジニアも行うので、IT系のエンジニアの総称的に使われます。 つまり、ハードウェアシステムエンジニアは組み込み系エンジニアのことだと思います。組み込み系エンジニアは昔から存在します。車載関係とかが代表ですね。 対して、IoTは最近の言葉です。Internet of Thingsの略で、物のインターネットのことです。 これは組み込み系で作ったハードウェアにもインターネットの機能を持たせよう、という試みです。 例えば、コピー機を思い浮かべてください。コピー機は昔は印刷するだけでしたが、今はネット機能を有しており、コピーした内容をネット経由でメールしてくれたり、逆にネット経由でコピーができたりします。 他にも車のドライブレコーダーにもネット機能がついていたりします。ドライブレコーダーの情報をローカルに保持するだけではすぐに消えてしまいます。しかし、ネット経由でサーバーにデータをアップロードすれば、長期間のデータを保持できますし、仮にドライブレコーダーが壊れてもサーバーからデータが取得できます。 このようにネット機能を有したハードウェアがIoTです。 (ちなみにIoTの真骨頂はセンサー類にネット機能を持たせることだと思っています。センサで取得した情報をネットでサーバーに移し、解析します。スマホはIoTの代表だと思います。) 現在はIoTがよく出てきます。組み込み系にとって必須の考え方です。 ハードウェアシステムエンジニアにとって、IoTは必要な知識と言えるでしょう。 そのため、IoTエンジニアはハードウェアシステムエンジニアの近代的な発展系だと言えるかと思います。
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