解決済み
日雇い派遣問題についてよくわかっておらず、疑問に思いましたので質問させていただきます。 最近、労働者派遣法の改正などで日雇い派遣の廃止等騒がれていますが・・・ 日雇いがなくなってしまうと、逆に仕事が無くなってしまう方が多くなってしまわないのでしょうか? 先日、日雇いで生活している女性に密着のようなものをTVでもやっていましたが、 そもそもその方は、まだ若いのになぜ日雇い生活をしているかというと パニック障害があり、電車を途中で下車してしまい遅刻が多くなる(混雑時の電車に乗れない)とか、体調にもよるので週3~くらいしか働けていないようで。。。 それでもご本人は「安定したい」とおっしゃって、 労働組合かどこかの、派遣についてのアンケート調査のようなことにも参加しておりました。 しかし現状はやはり、そういった方が長期契約の仕事に就こうとしてもなかなか採ってもらえないのでは・・・?と思ってしまうのですが。。。 TVで取材を受けていた皆さんが「安定した仕事に就きたい」とおっしゃっていましたが、 厳しい言い方をしてしまえば、日雇いでしか雇ってもらえないのが現実だとしたら 実際、日雇いがなくなってしまうのはかえって不安にならないものなのでしょうか?
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そのとおりです。 日雇い派遣がだめなのではなく、そのような働き方を選ばざるを得ない人たちがいるということが問題なのであって、そういう方は過去にリストカットをして対人恐怖症だとか、長期で同じ場所で働けない理由があるのです。日雇いをなくしてもその方たちが正社員になれるわけではありません。 ただし、日本の経済はそういった労働者の雇用形態を利用しなければ人件費が上がりすぎて物価高になり、経済成長に支障を来すでしょう。
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まず派遣のあり方をちゃんと理解しないと答がでません。 派遣とはそもそもそういう方が働く形のものではないのです。 そういう方の受け皿は別に用意すべき問題です。 派遣というのは一時的にスキルの必要な仕事が発生した場合にそのスペシャリストを派遣してもらうというのが正しい形なんですよ。 そのため派遣というのは職種が制限されておりその職種のスペシャリストでしたのである意味 花形とも言える働き方でした。 そういう基本的なことを理解せずにアメリカや経団連などの圧力に負けて規制緩和という名のもとに規制を撤廃してしまったのです。 規制というのはなんでもかんでも緩和や撤廃してよいものではないんですよ。 そういう規制緩和において派遣の地位が地に落ちてしまったわけです。 その隙間に入り込んで日雇い派遣会社が出来 スキルなど関係なく単純に仕事のない人に仕事を割り当て上前を跳ねるようなことが横行したわけです。 そういうおかしい派遣の形が日雇い派遣というような働き方を産んでしまったのですよ。 企業が雇用に責任を待たなくても良いような仕組み自体が問題であるということです。 企業が責任を持って労働者を直接雇用すれば良いことなんですよ。 質問文のようなパニック障害のような方も条件を付けて直接雇用すれば良いんですよ。 今の派遣というのは以前のスペシャリストの派遣ではなく企業が労働者を雇用する責任を逃れていつでも首を切れる企業にとって都合のよい労働力になりさがってしまっているのです。 テレビの報道などはそういう問題の一部しか見せていないことが多いです。 もっと全体をみないと正確な判断はできません。
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