無知な為、扶養について教えて下さい。

Question

無知な為、扶養について教えて下さい。この度、５月中旬に入籍をしました。
旦那の扶養に入ることになったのですが、金銭面でも余裕がないため私もパートやバイトで暫くは働くつもりです。
そこで聞きたいのが

①130万を超え扶養から外れてしまった場合、来年また申請する際に受けることが厳しくなるのか

②Wワークをする予定で、本業を年間130万以下、副業を20万以下にすれば雇用保険のみ支払い、扶養が外れるということはないのか(友達から聞いた話)

③また②をする際、旦那の方で私がたくさん働いたことにより更に支払う負担金が増えるということはあるのでしょうか。

どなたか教えて頂ければ幸いです。

Answer 1

①問題ないです。
御主人の扶養枠内に入っていると、毎年11月くらいに、あなたの収入見込みを問い合わせる紙が来ます。
そこに150とか書いても、もし次の年の収入が120以内なら、あなたは御主人の扶養に入れますよと、保険組合から連絡が来ます。
②あなたは考え違いをしていますが、扶養から外れる年収は、本業+副業が合計で130以下じゃないと、御主人の扶養から外れますから、副業も足して130万です。
また、雇用保険に、あなたのパート先が必ず加入しているとは限りません。
それと、雇用保険は御主人の扶養とはもともと関係ないです、全くの別物です。
あなたの年収が130を超えた時点で、扶養からは完全に外れるので、あなたが国民年金と国民保険の被保険者として、両方の税金を支払うことになります。
また、年収が130を超えれば、住民税も加算されるため、年収が120以下で御主人の扶養なら、国民年金も保険も、住民税も非課税で、税金を一切支払わなくてすむ、第三号被保険者になれます。
③今、配偶者控除額は、150まで上げられています。
そのため、あなたが150万以上稼がない限り、御主人の会社の配偶者控除ができるため、旦那さんの税金負担は増えません。

Answer 2

①ご主人の会社の健康保険組合によります。退職した場合は大丈夫と思いますが、年収が130万を一度超えた状況でしたら同じ職場で働き続けて見込みの年収をそれ以下と証明するのは案外難しいかと思います。

②友人は間違われています。トータルで130万以下です。副業の方がマイナンバー提出しない取っ払いで報酬をもらえるような仕事でしたら発覚しないかもしれませんが詐欺や脱税の犯罪です。雇用契約でなく業務委託契約の副業だったりすると収入に関係なく自営業扱いで扶養から外れるかもしれません。

③年収150万を超えなければ所得税住民税でご主人の負担金は増えません。厳密に言うと103万を超えると税法上の扶養からは外れているのですが150万以下でしたら配偶者特別控除で同じ金額になります。

Answer 3

①130万を超え扶養から外れてしまった場合、来年また申請する際に受けることが厳しくなるのか
→「130万」というのは社会保険の扶養になります。
通常「月108,333円」を超えると、扶養から外れる可能性があります。
扶養される方の健保組合によって、一度でも超えたらダメなところもあるし、3ヶ月の平均が超えるとダメなところもあります。
一度外れると、次に入るとき（「来年」ではありません）にいろいろな書類を提出しなければなりません。
健保組合によって異なりますが、退職していれば退職の証明、108,333円以下にしたなら108,333円以下になってからの（2、3ヶ月分の）給与明細など、公的な証明を求められます。

②Wワークをする予定で、本業を年間130万以下、副業を20万以下にすれば雇用保険のみ支払い、扶養が外れるということはないのか(友達から聞いた話)
→上記①のとおり、そのようなことはありません。

③また②をする際、旦那の方で私がたくさん働いたことにより更に支払う負担金が増えるということはあるのでしょうか。
→貴方の2019年の一年間の合計収入が150万を超えなければご主人の「税金」が増えることはありません。

税金の扶養と社会保険の扶養があり、それぞれ基準が違うことをしておいた方がいいと思います。

Answer 4

①一度制限を超えても、来年の申請が厳しくなるわけではありませんが、ご主人の勤め先で指摘されるかもしてません。
②現在ではマイナンバーによって名寄せが行われるため、Wワークがばれて扶養家族と認められない可能性があります。
③控除対象配偶者にしておいて、年末に認められなければ、年末調整の時に、ご主人の給与から1月まで遡って不足分の所得税が引かれます。

②の副業が、手作りアクセサリ―のネット販売のように、どこにも雇われない（パートでも、アルバイトでもない）場合は、ばれない可能性があります。