解決済み
映画館のアルバイト募集がwebであり、志望動機と自己PRを書く欄があったので、考えてみました。 合格になれば初めてのアルバイトになります。添削をお願いします。 400字程度で書きました。「今週もよく頑張った」 私にとって疲れを吹き飛ばしてくれるご褒美の1つが、映画を見ることです。 たまにDVDを借りて見ることもありますが、映画館で見るのとでは、音の迫力・映像の美しさ、臨場感が全く違い、映画へののめり込み具合に差があります。 そこで、家から近いこの映画館をよく利用していますが、利用している理由はそれだけではありません。 この映画館の座席はゆったりとしていて、トイレも清潔感があります。さらに、上映中のマナーをしっかりと守るお客様ばかりで快適に過ごせます。それもスタッフの方々のお客様に対する「快適に過ごして欲しい」という思いがあるからだという考えに至りました。そこで、私もスタッフの一員となり、お客様に満足して頂きたいと考え、志望に至りました。 中学時代にバドミントン部で培った、忍耐力や冷静な判断、挨拶の良さ、周囲への気遣いをクレームへの対応やグッズ・チケット販売などに活かしていきたいと考えています。
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中学時代の経験を書かれているところを見ると、高校生の方でしょうか。文章は大変上手です。 ただ、読んでいてちょっと、詩的過ぎるというか、あなたが伝えたい志望動機が出てくるのが、250文字を超えたあたりから。序盤の映画鑑賞自体の自分の主観と、この映画館の構造的部分への賞賛ばかりに文字数を取りすぎかな…という気もします。 そのせいで終盤の自己PRがただの美点の箇条書きになっていて、ただ詰め込んだだけのような印象になってしまっています。 おそらく直さなくても、高校生のアルバイトでしたらこの文章でも十分合格するとは思いますが、あなたが社会の一員としてしっかり文章をより良くしたいという心掛けがあるという前提で厳しい回答をすると、 面接はいかに「上手な文章表現ができるか」を競うものではなく、まず聞かれたことを答えねばならないという前提を忘れないようにしましょう。 冒頭に、「接客を通じてお客様に満足していただけるサービスをしたいと考えたからです。」と動機をまず明瞭にします。 そのあとに、そう思った理由に、自分が顧客としてこの映画館を利用した際に、スタッフの方の気配りに感銘を受けたとするとよいでしょう。 また、動機との結び付けで自己PRをし、スタッフとして働くにあたり、中学自体にバドミントン部で培った礼儀やマナー、協調性を生かしたいとするとよいと思います。 >クレームへの対応やグッズ・チケット販売 お仕事の内容を上記のように具体的に書かれていますが、クレーム対応は書くべきではありません。確かにそういう仕事もありますが、クレーム対応を先頭に書くと、まるでその映画館がそれだけの心配りをしているのに顧客クレーム対応が仕事の主体であるかのような失礼な表現になります。 また、仕事は販売やクレーム対応だけではなく、ご案内、清掃、館によってはスナックの調理などもあるわけですので、業務を限定する言葉は避け、「業務に生かしたい」と仕事全般、与えられたことに生かせる資質を持っていますという言い方がよいです。 また、クレームなどははっきり言って学生のバイトに対応できる問題ではなく、最終的には正社員が出張らないとどうしようもないことですので、そのあたりも主張しない方がいいでしょう。 とてもしっかりした方だと思いますので、余り「よく思われよう」と背伸びした文体は使わず、基礎の敬語をしっかり使って聞かれたことに素直にわかりやすく答える、余計なことは言わない、という点を念頭に、再構成されてみても良いと思います。
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