失業保険の基本手当日額計算について

Question

失業保険の基本手当日額計算についていつもお世話になっております。
現在、退職を検討しているのですが
失業保険について質問がございます。

7月20日の出勤を最後に退職したいと
考えています。有給は現時点で10日
残っているので消化するとすれば7月21日
から10日間になるのですが、この分は
ネットで自分で調べる限り11日以下なので
離職前3ヶ月の賃金には入りませんよね？

現在勤務中の会社は有給休暇については
平均賃金での計算方法なので、もしも
消化した分が離職前3ヶ月の賃金として
計算されてしまうとかなり基本手当日額が
減ってしまうので確認したいです。
詳しい方教えてください＜(_ _)＞

ちなみに
給与は20日締めの当月25日払いです。

Answer 1

失業保険の給付金額の計算は、過去６か月の給料の総額となっていますが、下記に説明があるように、賃金支払い基礎日数が１１日未満の場合は、対象になっていません。従って、１0日分の給料は、給料総額の対象にはならないと思います。大事なことなので、ハローワークで確認されたらと思います。

失業保険の金額を決めるのは賃金日額

失業保険を計算する場合、必要となる情報に賃金日額というものがあります。

賃金日額がどういうものかを一言で表現すると、

過去6ヶ月間にもらった賃金の総額を180で割った数字
といえますが、
これはあくまで普通のサラリーマンが6ヶ月間健康に働いた場合の数字であって、一部の人には当てはまりません。

その『一部の人』とは、以下の人のことを指します。
1.過去6ヶ月の間にひと月の賃金支払基礎日数が11日未満の月がある方