解決済み
横浜DeNAベイスターズの1番打者や代打男で活躍した、下園辰哉選手が経営している「馬革専門店」はどの様なお店ですか? 横浜ではそこそこ有名な人です。
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宮崎の宮崎日大高、北九州市の九州国際大(ドラフト4位指名)を経て、2006年秋のドラフト会議で横浜(現DeNA)に入団。1番打者に定着し、選手会長を務めた時期もあったが、昨年10月に球団から戦力外通告を受けた。球団職員への転身を断り、知人から最初に紹介してもらった会社「ディアラ」の社員になった。 同社では馬肉や馬油なども取り扱う。下園さんは食品衛生責任者の資格を取り、馬肉専門店の店頭に立つこともあった。入社当初は「俺には何ができるんだ」と考えたこともあったが、正直に「何も分からない」と社員らに打ち明けたことが、大きかった。周囲の会話やパソコンの扱いなども少しずつ理解。電話対応や取引先との連絡も、一つひとつ覚えた。 SILOKUをオープンする準備段階では、職人から教わりながら、実際にミシンを使って馬の革を縫った。食肉処理場も見学し「いただいた命を無駄にしてはいけない」と学んだ。すべては接客などに通じる。 店舗の奥には、革製品を作るための工具がそろう。「夢は自分でデザイン、裁断、縫製をして、完成したものを店に並べることですね」。野球を終えた第二の人生、充実した日々を送っている。
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