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台湾の労働環境について

台湾の労働環境について質問を簡潔にまとめると、 [8~10年後の台湾の労働環境(給料、残業、休日など)はどのようになると予想されますか?予想が難しかったら現在の状況だけでも大丈夫です。]です。 現在高1の者です。 まだ、あくまで検討段階ですが台湾への移住を考えています。 ●アメリカなどの極端な銃社会は怖い。 ●アジア人、また日本人として街中で浮いてしまうのは抵抗感があり、レストランなど日常での差別も怖い。 ●親日の国がいい。 ●LGBTに比較的理解のある国がいい。(自分は当事者です。日本からの移住を考えたのもこの理由が大きいです。) ●日本から近い国がいい。 などの理由から台湾が自分に合っているのではと思っています。しかし就職において比較的重視される学歴を考えた時、外国において日本の大学は東大以外ほぼ無名という話を聞いたことがあります。僕は東大志望なのですが、東大受験に失敗し、他の日本の大学に進学した場合を考えても日本の大学卒業後、台湾の大学院へ進学し、その後現地の会社に就職するのがベストなのではないかと考えています。 そうすると浪人、留年がなくスムーズに進級できたとしても就職活動をするのはかなり先になり、浪人してしまったら10年後くらいになるかもしれません。現在の台湾の労働環境は日本よりもひどいという話を聞いたことがありますが、実際はどうなのでしょうか?また、10年後はどうなるでしょうか?(予想が難しいのは分かっているので大体で良いです。)ちなみに観光業界の会社に興味があります。 長文失礼しました。よろしくお願いします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    こんにちは。台湾で生活しているものです。 ●アメリカなどの極端な銃社会は怖い。 ●アジア人、また日本人として街中で浮いてしまうのは抵抗感があり、レストランなど日常での差別も怖い。 ●親日の国がいい。 ●LGBTに比較的理解のある国がいい。(自分は当事者です。日本からの移住を考えたのもこの理由が大きいです。) ●日本から近い国がいい。 こういう条件なら、確かに台湾が最適だと思います。 >外国において日本の大学は東大以外ほぼ無名という話を聞いたことがあります。僕は そんなこともありません。 東大、京大、私立なら早稲田、慶応ほか、有名校の名前はそれなりに知られています。総じて台湾人は日本に対する認知度が高く、また時事ニュースや社会情報など、日本に関することが割と日常的に取り上げられています。 もちろん、人によって知識に偏りはありますが、大学名や企業名などはそれなりに知られています。 >東大志望なのですが、東大受験に失敗し、他の日本の大学に進学した場合を考えても日本の大学卒業後、台湾の大学院へ進学し、その後現地の会社に就職するのがベストなのではないかと考えています。 外国人が台湾で就労する場合、大学院卒業であれば関連業務での就労がなくても労働許可が下ります。大卒では特別な職種を除き、2年以上の関連業務経験が必要です。 このことを調べた上での判断でしょうか。 それとも日本の大学の知名度が心配なので、もし有名校に合格しなかったのだとしたら台湾の大学院を出るつもりだ。。。という意味でしょうか。 いずれにしても結果的にはこの流れで正しいです。 そして台湾の大学院を出るつもりなのであれば、そもそも就職時に大学の知名度はあまり問題にならないと思います。良い大学院に進むことです。 >そうすると浪人、留年がなくスムーズに進級できたとしても就職活動をするのはかなり先になり、浪人してしまったら10年後くらいになるかもしれません。 現在の台湾の労働環境は日本よりもひどいという話を聞いたことがありますが、実際はどうなのでしょうか? まず台湾の労働環境がひどい、というのは何を基準としての判断でしょうか。例えば日本の賃金との比較であれば、物価の差があるため当然台湾の方が安いですが、実際の生活感で言えば、台湾は日本より余裕を持って生活できると思います。 ここ20年ほどで台湾の物価もだいぶ上がり、若い人たちを中心に物価上昇に賃金上昇が追いついていないと不満を言う人もたくさんいますし、実際にそうだと思います。 しかしここ1~2年はわりと経済的に上昇傾向で雇用状況も改善しています。また税金はまだ日本よりずっと安いです。所得税は累進課税なので一概に言えませんが、住民税がなく、消費税も内税で影響を感じにくいです。 日本に暮らす友人たちの話と比較する限り、台湾は日本に比べて、総じて収入と支出のバランスが良く生活しやすい所だと思います。 ただ、現在の政権政党がリベラル嗜好であることから、ここのところ過度に最低賃金を見直す動きがあり心配しています。あまりに急激に給与水準が上がると、経営者は人を増やすのを嫌いますから、逆に雇用状況が悪化する可能性があります。これについては今後の趨勢を見定めなければなりません。 労働時間についてですが、ハイテク産業のエンジニアや営業職など、残業が多い業種や会社もあるものの、日本に比べれば時間外労働は比較的少なく、無理に飲み会に連れていかれるなど、職場以外の付き合いを強いられるような文化もありません(日本も最近変わってきていますが)。 能力が高く、より良い仕事を求める人は当然忙しいですが、そうした人たちはそもそも忙しさを苦にしないか、自分の選択なので仕方がないと思います。 また、最近は日本のように祝日を利用した連休も増やされています。僕はこの政策には反対なのですが、日本に比べて有給休暇の取得率が高いうえに(というか、日本が他国に比べて異常に低いし、それもあって日本は祝日が多い)、連休が増えて、一般の労働者は喜んでいるようです。 >また、10年後はどうなるでしょうか?(予想が難しいのは分かっているので大体で良いです。)ちなみに観光業界の会社に興味があります。 台湾の場合、10年後の予測が難しい理由の一つが、中国の存在です。 中国と台湾は、政治イデオロギー的に対立していますが、台湾の中国に対する経済依存度は非常に高く、その状況は改善されていません。 中国にかかわる問題は2つで、 ①今後中国経済の成長が更に鈍化するに従い、台湾経済もマイナスの影響を受ける可能性がある。 ②中台に何かしらの政治的対立が生じた場合、中国政府が、台湾の対中国ビジネスに制約を課して、台湾を政治的に「ゆする」かの制がある(過去にもあった)。 これについては外的要因でもあり、次回2020年の大統領選挙で台湾国内の政治志向がどのように動くか、ということも関係しており、今後どの程度影響が出るかは言いにくいです。 そもそも台湾の貿易依存度は日本に比べて非常に高いため、中国に限らず日本も含めた世界的な景気動向に影響されがちです。ここも判断が難しい部分です。 外国人の労働者受け入れについて言えば、台湾は法律的には寛容と言いにくいですが、職場における労働状況や人間関係に目立った問題があるわけでなく、外国人にとっては働きやすい環境と言えます。更に将来的には日本以上の少子化に陥ることが確実な国なので、労働人口を維持する意味でも、今後更に外国人受け入れを積極的に進める可能性があります。 ただ、台湾の世界経済におけるプレゼンスは現状でそれほど高いわけではなく、今後様々な国が近代化する中で経済的影響力は今後更に弱まっていくと思われます。 僕の勝手な印象では、中国の動向に大きな変化がない限り、台湾は今のような状況でずっと行くのではないでしょうか。中国のカントリーリスクをどう見るか、が一番のポイントでしょう。 観光業界に興味があるとのことですが、台湾はここ10年ほど観光資源の強化に力を入れており、外国人観光客を増やしたいと考えています。そういう意味では発展性の見込める業界かも知れません。ただし、観光業界自体、高学歴の人が十分に満足できるような業界でもないと思うので、そこはよく考えた方がいいでしょう。

  • >8~10年後の台湾の労働環境(給料、残業、休日など)はどのようになると予想されますか? 10年前と比較して判断すると10年後も現状と対して変わらないと予想されます。 >現在の台湾の労働環境は日本よりもひどいという話を聞いたことがありますが、実際はどうなのでしょうか? ・日本より給料が安いです。 ・日本より連休が少ないです。 ・ボーナスない時があります。 ・サービス残業が普通にあります。 ・協調性が低いです。 ・個人主義です。 ・強制参加の飲み会が少ないです。 ・犬の社会的地位がやたらと高いです。

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