財閥系総合商社に勤務しています。 私もこれまで出向や転職などでいくつかの会社を見てきましたが、平均的な社員の質という意味では総合商社の社員のレベルは圧倒的に高いです。 ■コミュニケーション能力 中小企業では黙っている社員が多数ですが、商社では会議で発言しないような人間はいません。 老若男女問わず誰とでも仲良くなれるスキルが要求されるため、話題も豊富です。 ■頭の良さ 地頭が良い社員もそこそこいますが、全員がそういうタイプではありません。ただ、学歴が非常に高いため少なくとも努力はできる人間が揃っており、知識レベルは高いです。例えばファイナンスの知識等は全員が備わっています。 ■体力 確かに大学まで体育会系だった人間が多数ですので、体力もあるかもしれません。海外赴任中には心身ともに健康であることを求めらますので、皆さんジムに通うなどしています。ただし、飲み会の多さから太りやすい環境でもありますので、おっさんになってくると動けなくなってくる社員も多いです。 ■お金 入社5年目くらいに1000万円を超え、30代前半で1500万、40歳で1800~2000万といった具合です。しかし、額面年収がいくら増えても税引後はたいして増えませんので、海外赴任していなければ金持ちにはなれません。新興国に5年くらい滞在するとキャッシュでタワマン3LDKが買えるくらいは溜まるでしょう。 テレビや新聞等のメディアや広告、メガバンクなどが斜陽産業となってしまっている現状、同じくらい稼げる職業となると野村證券と東京海上くらいではないでしょうか。外銀フロントのほうが稼げますが、生涯賃金で考えるとどちらが上か分かりません。 ■顔 これについては、男性・女性とも総合職は全く顔採用はしていません。はっきり言って不細工も沢山います。ただ、笑顔や声、清潔感で良い印象を与えられるかどうかは面接で見られますので、それなりにきちんとしています。また、運動部所属だった若手は精悍ですので、少なくとも太って顔のラインが崩れたりということはないです。一般職女子については顔採用であることを否定できないほど美女ぞろいです。 ■語学力 最近の5大商社の新入社員のTOEIC平均は900点程度になってきました。若い社員ほど語学堪能です。おじさん社員たちは、必ずしも語学堪能ではありませんが、皆さんカタカナ英語で頑張っていらっしゃいます。 とまぁ、確かに平均点を取ってみるとスーパーマンに見えてしまいますが、中には当然ながらダメ社員もたっくさんいます。明らかな採用の失敗だと思われる方もしょっちゅういますので、全員が全員スーパーマンというわけではないことはご理解ください。 ただやはり、上述した通り平均的な能力で言えば非常に高く、国内最強を自負しています。
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