解決済み
臨床検査技師を目指している高校生です。 今まで臨床検査技師に憧れていたのですが、間接的に患者さんの命を救うのではなく、自分自身の手で直接患者さんを救いたいと思うようになりました。そこから医者になりたいという気持ちが出てきました。 そこで質問なのですが、医者と臨床検査技師ってどう違うんですか? 又、医者の他に患者さんを直接救える職業ってなんですか?
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臨床検査技師はその名の通り、検査専門です。エコーや尿検査、病理検査などの非侵襲的な検査を行います。患者さんに侵襲的行為をすることはできません。例外として静脈採血がありますが。また、放射線も扱えないのでレントゲンやCTも撮れません。MRIはできます。 医師は患者さんに侵襲的な医療行為を行う事ができます。放射線も扱えますし動脈採血もできます。手術や注射、妊娠初期の経膣エコーなどもこれにあたります。 臨床検査技師の業務内容には、実は全てに「医師の指示のもと」というのが付きます。要は臨床検査技師が出来ることは医師も全て出来てしまいます。 他に直接患者さんを救えるとしたら看護師が思い付きますが、そちらも基本的に「医師の指示のもと」です。 実はそもそも「医療行為」というのは医師にのみ許されたものであり、他の医療職は医師の指示のもと、医療行為の補助が出来るというのが正しいのです。 ざっくりまとめると 検査技師が出来るのは体に害がない検査だけ。医師のみが医療行為全てを行う事ができ、直接的に患者を救う事ができる。 となるので直接患者を救いたいのでしたら医師になるほかないかなと思います。
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