労働基準監督署ってあってなんの役に立つんですか？ 「民法ですから裁判してください」なんて言われると軽く殺意を覚えた…

Question

労働基準監督署ってあってなんの役に立つんですか？

「民法ですから裁判してください」なんて言われると軽く殺意を覚えたりします。

Answer 1

民事不介入なので、もし民事に顔を挟んだら行政機関として大問題なのです。それこそ野党がこぞって国会で叩きます。与党も叩くかも。
なのでどうしても民事には加入できません。

労働基準監督署は「労働基準法」を始めとする、労働関連法規のみに特化された行政機関です。

Answer 2

労基署の監督官も忙しいのに管轄外の話を持ってくる人に軽く殺意を覚えているはずです。

Answer 3

心情的にはわかります。警察も民事不介入で同じです。

弱い者を助けてほしいのは昔も今も同じです。しかし捕まえる者と裁く者が別の方がいい場合が多いのです。犯罪を犯すと警察が捕まえる。この際にも通常逮捕であれば裁判所の令状が必要です。その後裁判で無罪となることもあります。これが同じ者なら捕まえれば即有罪の可能性大です。刑事でも民事でも同じです。民事は白黒ということがない場合もありますが、どの程度の割合で双方に非があるか判断します。交通事故の際に警察がこれを行えば、決着が早いのは確かでしょうが、双方に不満が相当起こるのではないでしょうか。

労働基準監督官も労働関係の法では司法警察官の職権があると労基法に規定があります。法律で刑罰の規定がないものについては、役人である労働基準監督官や警察官は捜査することができません。賃金未払いであれば労基法によって捜査することはできても、賃金の回収そのものはできないんです。警察官が泥棒に盗まれた現金を回収することができないのと同じです。限界があることも、実は国民の利益である場合もあるんですね。

Answer 4

毎月175時間のみなし残業・・・・・・これでも～労基は動きません。