36協定の延長時間についての質問です 無知で恥ずかしいのですが、労務業務が初めての為教えてください。 協定届…

Question

36協定の延長時間についての質問です

無知で恥ずかしいのですが、労務業務が初めての為教えてください。

協定届には延長することができる時間は一ヶ月４５時間、一年３６０時間と記載。また、特別条項で一ヶ月４５時間を越える場合は、７０時間まで延長可と記載している場合、
「延長時間を更に延長する回数」というのは、４５時間を越えて延長する回数は７０時間を年６回までという意味ですよね？

そうすると、マックス６回延長した場合は、一年３６０時間限度が、一年４２０時間に変わるということでしょうか？それとも一年３６０時間は変わらない？

もし変わる場合は、協定届の特例事項には一年の限度時間（４２０時間まで）は記載していませんが、記載は必要なのでしょうか？（今まで労基署から指摘されたことはありません。）

どなたかお時間ある時にお答えいただければと思います。

Answer 1

まず「年間360時間が上限」は絶対条件です。なのでこれは揺るぎません。

その中で、本来は月に45時間が限度だけど、特別条項で70時間にも変更が可能、と考えれば単純でわかりやすいと思います。

Answer 2

特別条項では各期間の延長時間を定めねばなりません。ひと月70時間も可能となっていて、かつ年間では360時間であればある月70時間は可能だが年間では360時間以内と言うことになります。通常年間の上限時間も、360時間を上回る時間を設定しますがね。

Answer 3

特別条項は、月だけでなく、年も盛り込まないと、年はその３６０時間で確定です。

設けない場合、月７０時間枠にできても、年３６０時間で打ち止めです。