海外の医学部から日本の医者になるという、まぁ色々ある話は聞きましたが(割愛するのでここは無視してくださいね)

Question

海外の医学部から日本の医者になるという、まぁ色々ある話は聞きましたが(割愛するのでここは無視してくださいね)日本の医学部を卒業し医師国家試験に合格したのちに海外の医師になる方法はあるのでしょうか？？
その国の国家試験に合格したところで就職は難しいと聞いたのですが開業すればいいのでは？とも思ってしまいます。

あと
知恵袋の受験や医者の分野に対する質問あるあるで、異常に機嫌の悪そうにキレ気味に返答されるんでしょうが。笑

補足

何故日本人は外国という言葉は＝アメリカなのですか？？笑

Answer 1

大抵の国は外国人がその国で医師になりたいと思った時のための規定があります。
かなり千差万別です。アメリカはUSMLE、イギリスはPLAB、オーストラリアだとAMCなど試験制度があります。オーストラリアは一部の試験がUSMLEで代用できるなどかなり制度が複雑です。

そもそも先進国で英語圏であれば発展途上国から多数の医師が先進国に流入します。先進国で医師になれるポジションは限りがありますのですさまじい競争があります。

アメリカだと診療科ごとに医師のステータスのランクがあって放射線科、皮膚科などが高く（単純にポジション数に比較して志望者が多いという意味です）、家庭医が低いです。そのためインド人の家庭医が非常に多いです。アメリカだと家庭医が給料低いのですがそれでもインド人が多数きます。それもインドでかなりのキャリアを積んでからです。日本人が開業するとなると彼らとの競争になります。アメリカの家庭医の給料やステータスなら、日本で医師をする方が好きなことできて給料も良い場合が多く合理的です。インド人とはモチベーションが違います。よってアメリカで就職できなかったら開業という選択肢はまずないです。

Answer 2

本当にやる気があれば、日本の医師免許取得後、アメリカで臨床医になれます。具体的な方法は、それに関する書物やインターネットで詳しく調べることができます。最も重要なことは、周りからネガティブの意見を多く聞かされても、諦めずにやり遂げようという精神力と行動力です。

現実に、知人の中に、日本で２年間の研修を終えた後、アメリカで外科臨床研修プログラムに受かり、そこで優秀な成績を修め、外国人には珍しくチーフレジデントの地位を得て、大学病院に就職した人、それから、もう一人は、アメリカで研修を終え、自分のクリニックを開業した人がいます。この両者に共通しているのは、いつもポジティブな性格の持ち主だということです。

アメリカには、外国人であっても優秀な人にチャンスを与えるという歴史があります。医療現場には、たくさんの外国人がいます。日本人も、数はそれほど多くはないですが、その中にいます。

Answer 3

外国という言葉＝アメリカなのは、アメリカが医療の最先端だからです。

一般的に海外で医師として働きたい医師は、日本国内でもトップクラスの上昇志向を持った人たちです。

そんな人々が目指すのはアメリカだけです。

アメリカの医師免許を取る手順にはUSMLE step1を在学中に取得し、卒後海外で研究なりして、アメリカ、日本でそれぞれ地位の高い人に推薦状をもらい、アメリカの医師免許取得し働くというのが一般的です。

ですがそんなことが出来るのは、ほんの一部です。

日本にいる、海外経験のある医師としてふんぞり返ってる人たちは大抵が、USMLE取得せず、臨床をせず研究だけやってさも、アメリカで臨床をしてきたかのように見せている人々です。

前者と後者では全然違います。

Answer 4

試験に合格すれば働けるわけではありません。
試験に合格し、研修先を見つけ、就職先を見つけ、ビザを取り、専門医を取得する等、海外で医師として働くには数多くのハードルがあります。

外国人医師を受け入れている国もありますが、どの国も原則自国民の医師のほうを優遇します（これは当然ですね）

ですから日本人で海外の国家試験を受けて合格したとしても、まともな研修先が見つからないことは多いですし、就職も困難です。
（もちろん研修を終えなければキャリアも積めません。そもそもビザがおりません）

これをはねのけて働くには、海外の国家試験を超高成績で合格し、コネを利用して就職先を見つける等のハードルを越えなければならないのです。

特にアメリカは、世界一医師の給与が高い国ですから、世界中から医学生が押し掛けているんですね。