有給を申請を拒否されました。

Question

有給を申請を拒否されました。有給申請をしたら、現場課長に、遠慮してくれと言われました。
理由を聞くと
８月は、売り上げが少なく、ひとりで、多く有給申請されるとよくないからという理由でした。

有給を拒否される理由として、
申請した日が、他の人とあたっていて、業務に差し支えある場合は、時期変更権
なるものが有効とされるのだなということは知っていましたが、
自分が休みを申請した日に他の人と有給があたっている気配はなく、
予算の理由というのは、一人が有給を６日ほど使用したところで、
会社側の経営に差し障るレベルなのか
と思いました。

売り上げが少ないからという予算の理由で、申請拒否されたことに疑問を感じました。
人一人、有給消化するくらいは、予想内とされているのではないですか？

「自分の希望は（希望日）はお伝えしましたので、そういう理由でしたら 基準局に相談します。」
と言ったところ、

わざわざ、有給申請用紙を持ってきてくれました。
希望日を書いて 提出しましたが、決定したわけではありません。

うちの部署は、パート 社員含めて９人おり、
また会社全体では５０人以上はいるはずです。
自分の部署だけで 有給を申請したのは私のみだと核心しています。

今回の理由で、有給を拒否されることは、法律的に通りますか？
詳しい方のご意見をお聞きしたいです。

Answer 1

通常忙しくて抜けられると困ると言う理由で有給申請を断ることはあっても、売れないからという理由は通らないですね。

基準局の名前を口にしたとたん申請用紙を出してきたということは、会社側も違法性を認識しているからだと思います。
予算の関係と言うのも意味不明で、単に「売れてないんだから休むな」という根性論の域を出ないような気がします。

休んで問題ないと思いますが、御社の社内に頭の固い人物が混じっているようなので、後から何か言ってくるかも知れません。

Answer 2

年次有給休暇は、労働基準法第３９条で規定されており、その取得については労働者に時季指定権があります。会社がこれを拒否できるのは、事業の正常な運営を妨げる時だけであり、通常一人の労働者が休んだからといってそんなことにはなりません。
したがって、あなたの有給休暇の申請を拒否することは、労働基準法違反になります。