解決済み
話すのが苦手なことから、職業選択にあたり、悩んでいます。 私は旧帝大法学部の3年生で、法曹(裁判官か弁護士)か公務員(中央官庁か都道府県の行政職)を志望してきました。また、法学研究者を目指したい気持ちもあります。 勉強に関しては好きですし、ペーパーテストでは勉強さえすれば良い成績が取れます。読むこと・聞くことを通じての理解力に関しては高い方だと自分では思っています。また、書くことも、文章の推敲を繰り返しながらなら、一定水準の文章を書くことができます。 しかし、話すことが非常に苦手です。吃音か失語症の可能性を疑っているのですが、今まで専門家に相談したことはありません。 話すときに言葉が出てこず「えーっと」「あのー、なんて言うんだっけ・・・」「あれ」ということが頻繫にあります。 また、知人の名前が思い出せないことも多く、かなり仲の良い友達と話していて、会話の流れで相手の名前を呼ぼうと思ったら思い出せなかったことも何度もあります。 また、多少複雑な内容になると話しながら話す内容をまとめることができず、頭が真っ白になることが多く、会話をしていて沈黙する時間がとても長いです。 そのため、口頭で一定以上の複雑な内容を伝えることが難しいです。 自分で、試しにスピーチをしてみたところ、「あのー」などの無意味な発話を除いて意味のある内容を話していたのは一分間に200文字程度でした。 一般に、一分間に250文字でかなり話すのが遅いとされるらしいので、これは、聞いている方にとってはかなりじれったい話し方だと思います。 また、話すことに対する恐怖から、ここ数年対人恐怖症があり、特に大勢の前になると頭が真っ白になって自分の名前さえ言えないくらい緊張します。 これに関しては自信のなさが原因になっている部分が大きいので緊張しないように練習したり場数を踏むことで多少改善するとは思っており、吃音・失語症とは質の異なる問題だと思ってはいるものの、もし緊張が治ったとしても大勢の前でうまく話せるようになるわけではないので、自分の発話能力で大勢の前で説明するような仕事が可能なのかについては根本的な疑問があります。 このような自分にとって、人に対して、法律解釈や行政政策という複雑な内容を口頭で説明することは非常に難しいことだと思い、職業選択に関して非常に悩んでいます。 ①裁判官、弁護士、行政公務員、法学研究者として、このように、流ちょうに話せないことは致命的か、どれくらいマイナスか ②自分が目指すべき職業として、ほかに、どのような職業が考えられるか ③誰に相談したらよいか(病院の場合、何科に行ったら良いか) ④話す訓練として効果的な方法(もしあれば) など、教えていただければ幸いです。
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私も似た症状が出ることがあり、お気持ちお察しします。 ①私は民事の原告側従業員として法廷を傍聴することが多いですが、裁判官で「あのー」などと言う方は見た事がありません。弁護士もそうです。法廷を傍聴されればわかる事です。 但し裁判官のセリフは決まり切ったものが多く、訓練又は慣れで同レベルに達する事も可能かもしれません。 法曹の先輩がいらっしゃったら、聞いてみるのも手です。 私に言わせれば、司法試験に合格するほうが話し方訓練より遥かに大変におもわれます。 法曹を目指されるのなら、取り敢えず口頭試問を通過する程度の話し方を訓練されれば十分と思います。 公務員も職種によると思いますが、口数は多く無くても勤まっている方はいます。私は余り接触がなく確たることは申せません。 議論がお得意なら法学者も良いと思います。 私の先輩でも口数が多くない方ですが、教授をされています。 ②文筆・出版業などが考えられますが、弁護士資格が取れるなら、取ってから考えれば良いと思います。 ③脳の血流を改善して効果があるか見てはどうでしょう。 ジムのランニングマシンで脈拍を年齢相応に上げることを1ヶ月ほどするか、スポーツで様子を見て下さい。 私の場合、別の持病でビタミンB12を処方され又は別の血流改善薬の作用として症状が改善した事があります。 私は医者ではないので、総合病院の受付窓口で症状を伝え、診療科を聞いて相談して下さい。 ④NHKの通信教育の話し方講座というのもあります。 しかし、スピーチや司会なら原稿を作って読むのが即効的です。 人名は連想記憶法により映像と結びつけて覚えるか名簿にして暗記 すると良いと思います。 以上の経験を重ねれば自信もつき慣れてくるはずです。
吃音や失語症などをご心配になる場合は、やはりまずは心療内科か精神科で、診断だけをしてもらいに出向いてみるのがいいのでしょうか。 過去や現在での精神的な過度のストレスが原因だったりする場合や、あるいは脳の機能不全という場合などですとやはり、専門の場所でのケアが必要になるわけですものね。 職業に関してですと、法律関連に留まらず、人との対話が肝要になるタイプの職種ですと、やはりどうしてもなマイナスという面が多くなってしまうのでは、と思います。 なので研究関連、主に机に向かうのみで成せる職種、ということになりそうですよね。 そして効果的な訓練、これに関して私は提案を持っていたので投稿させて頂いたのですが、 まずは、理解者を探し続けて、その人に対してはちょっと時間をもらって、「練習台」になってもらうという点。 なかなかそういう人を見出すのは難しい世の中でもありますが、「もし」質問者様の心配を心得た上で接してくれる人が居たならば、 しっかり感謝を示しつつ、相手になってもらうということが、とても有益かな、って思います。 あとは、声に出すことに関して不安が大きいという点は、「自分の声に、自分が慣れる」、というのが有用なようです。 一人カラオケに出向いて大声で歌うとか、あとは何かの長文を声を大きめに出して朗読することを日課にしてみるとか、 人に恥ずかしいと思う前に、自分が自分の声に言わば「ビビって」居るという場合が多く、まずはその壁を打ち破っておこう、という作戦ですね。 あとは発音ですが、1つ1つの単語を、最初は「1文字1文字」を、大きく口を動かして発声する、そして徐々に全部の文字を1つ1つの発音を正確に大きく、やるようにするというトレーニング。 顎の運動の振動が脳にも伝わるという点で、その振動から不安が派生されぬよう、「その振動に慣れる」という意味合いも大きく含めてのトレーニングになるわけです。 あとは、これは脳トレになりますが、連想力の訓練、 まずは何でもいい、1つの単語を思い浮かべる、例えば「学校」。次に「学校」から連想される次の単語を思い浮かべる、例えば「校庭」。 前後の脈絡は関係なく、前の単語から何でもいい、連想できる単語を延々と連想し続ける、っていうトレーニングです。 学校 ⇒ 校庭 ⇒ 運動会 ⇒ リレー ⇒ バトン ・・・ などな流れですね。 これを常日頃やるようにしていると、普段の対話の最中でもその連想力が発揮されて、「あ、その話題で言えばさぁ~、」みたいに、次の単語が出てきて、対話を楽しく続けさせるための一助になったりするようなんです。 あとはこれと似たようなもう1つですが、 1つの単語を思い浮かべたら、同義語をあれこれと、どんなものがあるかを書き出してみるとか、そのようなトレーニングも、「単語を思い出す」という点で大いに助けになってくれるかも、と思います。 えっと、長文を申し訳ありません、 ご参考になるかどうか、思いついた点をあれこれと記させて頂いて見ました。
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